岩切あけみの「食うぞ♪コーディネーター」

福岡「アトリエ オキ」沖 克洋シェフ

お久しぶりです〜! 相変わらず「食べる」ことが大好きな私です。 今回は、福岡の薬院にある「アトリエ オキ」にお邪魔してきましたよ〜ん。 写真タイトル 「『俺の女』的な写真」…by  沖 克洋シェフ 昔っからの知り合いだったのか???的なノリにB型の私も圧倒され、楽しんで、有名シェフでありながらその気さくな人柄に大ファンになってしまいましたっ! 沖シェフは、宮崎の皆さんならご存知のとおり「みやざき大使」としてもご活躍。 宮崎産の食材の魅力を福岡で発信し続けてくださっているシェフです。 その熱い情熱は、後ほどご紹介するとして…。 まずは、いただいたお料理をご案内しましょうね。   OKI流スモークサーモン メニューボードからお客様がお好みのメニューを選べるというプリフィックススタイル。 チョイスしたのはオススメの一品。 最初っから食欲をそそられる鮮やかな色のスモークサーモン。 その周りのお皿の空間を埋め尽くすように添えられたソースはレモンのソースです。 スモークサーモンの美味しさを増してくれるソース。 この後のお料理への期待感もアップ〜♪ そして、沖シェフ自らがテーブルまでお持ちくださった前菜の一皿。 ずっと食事をしながらシェフの動きを見ていましたが、各テーブルのお客様へ可能な限り自らお料理を運び、顔を見て声を掛けるお姿に感動。 自分の作ったお料理をゲストがどんな顔をして食べているのか、どんな感想を持つのか、自分の目と耳で確かめようとされる、私の尊敬するシェフたちの共通のお姿です。 そして、それが私たち「食べる」者にとってお料理を更に美味しくさせてくれる魔法のスパイスとなります。 コンソメスープ 優しい味わいに身も心もほぐれていく〜。 オマール海老のロースト うひょ〜! めっちゃウマいオマール海老。 火入れの具合も絶妙。 ソースの美味しさに感動。 残ったソースはパンにつけて、完食。 まるで「お皿、洗いましたか?」ぐらいの勢いで綺麗にいただきました。 高知産 金目鯛と帆立・海老のソテー アメリカンソース お魚料理からチョイスしたのがこちら。 金目鯛の皮目のパリパリ感がたまりません。 そして、彩りの美しいパイの中の帆立と海老。 たっぷりのソースを当然パイは吸収しつつも、しっとり・モチっとさえしているパイ生地。サクッとしていても、パサつき感なし。 口の中に優しいお料理でした。 宮崎産きなこ豚のロースソテー 「みやざき大使」のお店で、是非とも宮崎産の食材のお料理を食べたい! ってことで、チョイス。 宮崎の豚ってこんなに美味しいんだぁ。 改めて心底「みやざき」の食材に惚れ直しました。 お魚もお肉も、一貫して「火入れ」の素晴らしいこと。 お料理のコース全体を通して何度も何度も感じました。 ベイクドチーズケーキ デザートも数種類の中から選べます。 私のチョイスはこちら。 めっちゃウマいんですけど〜! 最後のデザートって大切ですよね。 「締め」になるか、ならないか。 すべてのお料理がしっかり脳内に叩き込まれた至福の時でございましたっ。 私は友人と2人で、ランチ(メイン2品)2,900円・オマールランチ(オマール1匹)5,500円をオーダー(食後のドリンク付き)。 メインをシェアして、別途ドリンクを追加、一人6,000円弱でした。 オマール海老を半身しっかり食べられてこのお値段。 満足〜。   さぁ、そして…。 宮崎出身でないにも関わらず「みやざき大使」として、変わらず宮崎の食材を愛してくださる沖シェフ。 店内には、その「委嘱状」もありました。 福岡で成功する人のプレミアムグルメ・経済マガジン「Open」(2010 Vol.13より) 2010年、宮崎県を揺るがせた「口蹄疫」。 『同じ九州の生産者として見過ごすことに疑問がある』。 生産者だから・料理人だから・人間だから「人として大切なことに国境はない」と、福岡の地元飲食店に呼びかけ共通の募金箱の設置、宮崎県産の食材を使ったメニュー作りなど、宮崎県のために活動してくださった沖シェフ。 明日をつかむプレミアムグルメマガジン(2014 Vol.20より) あれから4年。 その間に、宮崎県の畜産農家の方々や周囲の方々のたえまぬ努力と諦めない精神が実を結び、宮崎牛は再び日本一の称号を手にすることができました。 そして、福岡での発起人となって宮崎をPRしイメージアップのために奔走してくださった沖シェフへ、河野 俊嗣 宮崎県知事より「みやざき大使」の委嘱状が手渡されました。 「人として大切なことに国境はない」。 それは、今回初めてお会いした私にも感じられました。 お料理から伝わってくる一貫して「料理人」を貫く真摯な姿勢。 自分の懐の中に垣根を作らず、気軽に声を掛け受け入れようとする気さくな笑顔と瞳。 名刺交換をさせていただいた後、「MCやってるの? じゃあ紹介するよ」と、お店に打ち合わせに来られていた宮崎県の福岡事務所の方々をご紹介してくださいました。 その動きの速さにも驚きですが、何か清々しい空気感が漂うのはお人柄でしょうか。 お料理にも、その人柄にも魅了されてしまった私でした。 次は「宮崎で飲みましょう!」のお約束も忘れないでいてくださいね〜!  

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更新日時:2014.06.26(木) 09:53:33

宮崎シェフズクラブ 辰巳和彦シェフ「レスタジ」

最近「食べてばかりですみませ〜ん!」が挨拶になっている、岩切あけみです。 今回は、東京で堪能した「宮崎シェフズクラブ」のシェフのお店をご紹介しちゃいます♪ 初めてお邪魔した宮崎出身の辰巳和彦シェフが料理長を務めるイタリアンのお店「レスタジ」。 事前に連絡を取り合って伺うことに。 こんな食いしん坊な私が行くことを大歓迎してくださいる珍しく心の広いシェフです。 辰巳和彦シェフです。 六本木ヒルズのけやき坂下、ゲートタワー3階にある「レスタジ」。 1976年生まれという羨ましい若さ。 話し始めると面白キャラが溢れ出す魅力的なシェフです。 今回は、この日のために気合いを入れて作ってくださったという辰巳シェフお任せのスペシャルコースをいただきました。 では、泡泡をいただきながら堪能させていただいたその素晴らしいお料理の数々をご紹介しましょう。 新タマネギの冷製スープ 優しくまろやかな味のスープが空っぽの胃を癒してくれるようでした。 季節感を大切にするシェフの気持ちも伝わってくるようです。 さぁ、この後はどんなお料理が出てくるのか期待しちゃいますね。 豚ロースと宮崎特産品の日向夏にゼラチンソース シェフが前日から仕込んでいたという一品。 ジュレのサッパリとしてコクのあるソースに日向夏の爽やかな酸味と甘み。 豚ロースの旨味にバッチリです。 いや〜、参った! ノックアウト。 日向夏といえば、これまでデザートにカットしてそのまま出てくるのが普通。 ここまでお肉に負けない存在感で、日向夏独自の美味しさを引き出せるお料理には出会ったことがありません。 お肉は日向夏を、日向夏はお肉を、見事に引き立たせていました。 辰巳シェフも「日向夏は美味しいですよね」とおっしゃってました。 最高の一品でした。 あまりの美味しさに「ソースまで全部いただきたいなぁ」と思ったところへ、スタッフが「スブーンをどうぞ」と。 お陰さまで最後まで綺麗に完食! いや〜、この組み合わせは最高なんじゃないですかっ。 お皿の周りに彩られたイタリアンパセリのグリーンが初夏を思わせる清涼感タップリの演出でした。 いただいた白ワインも大好きな味でした。 ピッツァ マルゲリータをいただいたあたりで結構お腹も膨れてきた感じ…。 「この後はパスタ・お肉料理と続きますが、量はいかがいたしましょうか?」とお腹の具合を気にしてくださるスタッフ。 「少なめで」とお願いしたのですが…。 ピスタチオとグリンピースのジェノベーゼ あたたかなボウル型のガラスのお皿に盛りつけられたパスタ。 トッピングはタラのフレッシュキャビア。 こんなお皿、見たことないわっ。 とにかく見た目にも「イケメン」なお料理。 ピスタチオとグリンピースの組み合わせの風味がたまりませんねっ。 「少なめ」と言った自分にめっちゃ後悔した私でした…。 牛ホホ肉のワイン煮 立体的なお肉料理。 芸術的ですね〜。 お料理の見せ方にもメリハリがあって出てくる時の楽しみがありますね。 鮮やかな野菜の足下にある「土」のように見立てたモノは赤ワインを煮詰めて作ったものだそうです。 野菜と一緒に食べるとソースの代わりとなって口の中で一体感を持つというこだわりよう。 ホホ肉もナイフがすんなり入り、口の中で瞬く間にトロけてしまう美味しさでした。 デザート お皿全体で見ると大きさが分かりにくいと思いますが、結構ボリュームのあるデザートです。 イタリアの伝統的なお菓子であるスフォリアテッラ。 薄い生地が幾重にも重ねられた繊細なパイ菓子。 中のクリームも甘すぎず めっちゃウマい。 これはお土産に持ち帰りたいくらいでした。 宮崎シェフズクラブのメンバーでもある辰巳和彦シェフ。 宮崎空港の保安検査場入り口のパネルにも登場しています。 六本木界隈へお出かけの際は是非お店にも立ち寄ってみてくださいね〜。   宮崎に帰ってきたら「飲む」約束も忘れないでね〜♪  

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更新日時:2014.05.16(金) 12:30:47

「SINQ (サンク)」近縄秀一郎シェフ

皆さ〜ん、お元気ですかぁ? この4月から新しい環境でスタートをされた方、そろそろ慣れてきましたか? ま〜、ストレスを感じない方はいないと思いますが、そんな時も美味しいものを食べて至福の時間を過ごせば「何とかなるかも〜♪」と、リフレッシュできますよ〜。 さぁ、それでは今回は宮崎市でよく通っているお店とシェフのご紹介です。 じゃ〜ん! 宮崎市・人情横町内にある「サンク」の近縄秀一郎シェフです。 あっ、お気づきですよね? 私、そうとう酔っぱらっているようでございます。 店内のメニユーはその日の仕入れで変わります。 お値段もお手頃価格で嬉しいでしょ〜。 この日のカルパッチョ。 お魚はスズキ。 カウンター席で、その日のおススメ食材とお料理を聞いてオーダーするのが楽しみです。 そして、近縄シェフからいろんな食の情報もいただいてます。 こちらは、メニユー看板にあった「大前さんのブルーベリーのピクルス」。 近縄シェフの同級生が作っているというブルーベリーを、シェフのアイディアでピクルスにしちゃったんだそうです。 高城町の「KIYANSE」大前幸祐さんのブルーベリーです。 ん、同級生? 宮崎の若い生産者さんたちも頑張っているんですね。そして、お互いに応援して「共生」しているところに男のロマンを感じちゃったりして感動。 で…、「ちょっと食べてみたい〜♪」と。 言っちゃうよね〜。 で、出てきました。 (ジャム&ピクルス) うん、美味しい! お肉料理の付け合わせなんかにもピッタリなんじゃないかしらん? 「ブルーベリーのピクルス」というネーミングもいいですね。 さすが、近縄シェフ。 アイデアの宝庫や〜ん。 ビールのおつまみに出していただいた生ハム。 そこに添えられていたのが…。 福ちゃんポークを使った3種類のジャーキー。 プレーン・柚子胡椒・ハーブ。 うめ〜! (あっ、失礼…。美味しゅうございます!) こちらは、近縄シェフの先輩の「福ちゃんポーク」から作られているそうです。 宮崎の「食」の横の繋がりも感じられますね。 これからも、お互いに刺激し合っていろんな食品が宮崎のシェフたちとの間に生まれていく事を願わずにはいられません。 だって、もっともっとおいしいモノ食べたいもん! お野菜も摂らなきゃね、とシーザーサラダ。 この「厚切りベーコン」が大好き。 てな訳で、結果…やっぱり肉好きってことです。 この日の「生きてて良かった〜」の一品。 穴子の炭焼き。 醤油ベースのソースがたまらなく美味〜。 ワサビとともにいただくと…、たまらん! 最近は、この日本独特の調理法である「炭焼き」を『あぶり』としてフレンチの辞書にのせようか、という動きもあるとか…。 付け合わせの山芋や椎茸・そら豆等の野菜も相性バツグン。 骨付きラム肉のロースト。 美しい〜。 ラム独特の味が仕事の疲れも吹き飛ばしてくれました。 ワインも進みますね。 パスタはトマトソースが今日はおススメ、ということでお任せ。 ここでフィニッシュ。 と思いきや…。 「尾崎牛が食べたい」と連れのリクエスト。 どんだけ〜! 尾崎牛の赤ワイン煮。 私は一口だけいただきたかったので、ハーフサイズでお願いしました。 お肉の下にはマッシャポテト。 尾崎牛の尾崎宗春さん、やっぱり美味しいよ〜♪ お料理を作ってくれた近縄シェフ。 「今日のヘアスタイルいいね」と言ったら、お客様に美容師さんが多いので、いろんな店舗でカットしているそうです。なので、その時々でヘアスタイルが変わるそうですよ。 カット後、すぐに帽子を買いに行ったこともあるとか…。 ウケる〜。 そんな(どんな?)近縄シェフは、18歳で調理師の免許をとり本格的にこの世界へ。 高校時代にアルバイトして稼いだお金100万円を持って、東京へと求人を求めて上京。 運良く一軒目のフレンチ店「満点星」で採用され23歳まで腕を磨き、次の2店舗目のレストランではスーシェフとして迎えられた後、調理長としても腕を振るったという経歴を持っています。 また、23歳で結婚し、現在は3人のお子さんにも恵まれています。 現在、33歳。 ほとんど仕入れから調理まで一人でこなしているシェフ。 同じシェフ仲間や、星を取っている有名シェフたちまで訪ねるというお店「サンク」。 これからも、宮崎の食材を美味しく彩ってくださいね。 秋には宮崎のシェフたちとの「グルメ・ツアー」実行させようね〜!    

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更新日時:2014.04.20(日) 10:09:02

PILAW 川口雅由シェフ

春〜♪ と、スキップしたいところですが、冷え性の私はまだ上着を持ち歩く日々が続いております。 皆様も、季節の変わり目はくれぐれも体調にはお気をつけくださいね! そんな中… 宮崎市・一つ葉にある「PILAW(ピロー)」の川口雅由シェフのお店に伺ってきましたよ〜。 今回は、コーディネーターのお手伝いをさせていただいております「旬感・冷凍野菜」のイタリアンを川口シェフにご提供いただきました。 私には、どれがどなたのものかよく分かりませんが、キャンプシーズンにはソフトバンクの選手の皆さんたちも食事を楽しみに立ち寄られるとか。 ランチタイムから大繁盛のお店です。 普段は「マーちゃん」「あけみ姉ちゃん」と呼び合う私たちですが、今回は宮崎の『旬感「冷凍野菜」利用拡大プロジェクト合同検討会』でお料理をご提案するという重大任務があり、緊張(???)の一枚! 川口シェフ、いつも笑顔で頑張っていらっしゃいます。 それでは、さっそくお料理をご紹介しましょう。   ホウレン草を練りこんだベーグル 自家製リコッタとホウレン草のクリーム 最近、シェフがハマって作っているというベーグル。 このベーグルにも宮崎の冷凍野菜が使われています。 ご家庭でパン作りを楽しむ主婦の方も多いようですね。 是非、冷凍野菜をミキサーにかけて細かくして、パン生地に練り込んでご利用いただければオリジナルの美味しいパンが出来上がりますよ。 クリームとベーグル、そしてホウレン草の相性バツグンの可愛らしいお料理。ホウレン草の鮮やかなグリーン色が春を思わせる 一品でした。 マンゴーのカッペリーニ エビ添え 宮崎のマンゴーピューレをソースにしたカッペリーニ。 味も香りも、まさに「マンゴー」。 マンゴーの爽やかな酸味のある甘さに、エビの塩気がマッチ。 美しく繊細な盛りつけにも感動。 小指を立てて作るようなお料理もお得意の川口シェフらしい一品でした。 ゴーヤのマストニコーラ いろんなお野菜の ピッツァ 冷凍野菜のゴーヤを初めてお料理でいただきました。 一度ボイルして、オリーブオイルで素揚げしたものを生地にのせて、店内にある自慢の窯で焼き上げています。 ゴーヤの苦み・食感の残る素晴らしいピッツァ。 色も鮮やかです。 旬の時期に高い冷凍技術で作られた冷凍野菜なら、ゴーヤの収穫できない時期でも一年中食べられますね。 ゴーヤ好きなご家庭では、カットしてありますのでそのままで、一年中ゴーヤチャンプルも食べられますよ〜。 もう一枚のピッツァは、宮崎のズッキーニ・ナス・ピーマンを使っています。   ごぼうのペペロンチーノ 〜自家製手打ちパスタ ピリッとしたペペロンチーノの辛さに、ごぼうのシャキシャキ感がアクセントになる一品。 皮を剥く手間も省けるので、ご家庭での調理にはとっても便利です。 袋から出してフライパンでパスタなしのペペロンチーノにするだけでビールの「おつまみ」になりますよ〜。 いんげんのラザニア ボイルした「いんげん」を使用したラザニアも大好評でした。 風味も色も楽しむことができるお料理は、このままコンビニ等で販売しても良さそうです。 冷凍野菜なら、簡単に一食分から自分で量を選んで使うことができて便利です。 一人暮らしの方にもピッタリですね。 尾崎牛のグリル 〜里芋のゴルゴンゾーラソース 大好きなゴルゴンゾーラソースたっぷりの尾崎牛と里芋。 里芋は一度素揚げしてあります。 濃厚なゴルゴンゾーラソースにも里芋はバッチリ。 独特な粘りのある里芋の食感も冷凍とは思えない仕上がりです。 この手前にあるのが「里芋」。 尾崎牛のグリルとも合いますね〜。 パンナコッタ 〜白ワインのジュレ・人参のソース そして、最高に美味しかったデザート。 冷凍野菜のカット人参を使った人参のピールに絶賛の嵐。 これ、アレンジして「宮崎ベジタブル・スイーツ」として販売できそうですね。 人参だけでなく、オレンジも上手に組み合わせた一品。 素材が違うと、同じオレンジ色でも濃淡が出てお見事です。 人参のジェラートは彩りも綺麗なので、人参の苦手なお子様にもおススメ。 冷凍野菜なら、手早く調理できて、ゴミもでません。 オシャレなグラスの器は、イタリアで水を飲む時に使われているものだそうです。 高さのある透明な器に、下からパンナコッタに始まり、人参やオレンジのデザートが層を作る様は、まるで芸術の域。 味のバランス等、川口シェフの妹である「ナナちゃん」が担当。最後の仕上げをシェフがするという『宮崎のズッキーニ兄妹』もお料理と同じくバランスが良いようです。    皆さんにご賞味いただいたお料理については、一品ずつ川口シェフにご紹介をいただきました。 川口シェフ、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。   そして… 番外編〜! 何故か…。 イベント終了後に川口シェフと交流を深める目的で飲み始めたのですが…。次々に友人たちが集まってきて宴会状態に…。 ここで、冷凍ゴーヤがあまりにも美味しいという事でフリッターにしていただきましたが、ビールに最高の「おつまみ」と化しておりました。 これも、空港などで「宮崎ベジタブルおつまみ」として販売できるんじゃないかしら〜。 そして、掌サイズぐらいありそうなタラノメ。 これも揚げていただいて春の山菜を味わう会に〜。 あまりにデカくて驚きましたが、めっちゃ春を満喫。 PILAWの川口シェフとは、この他にもいろんなアイディアを出し合って、宮崎の食材を使っての取り組みを考えているところです。  宮崎の「食材」と「食材」を合わせることで、更に「美味いもの」が誕生する瞬間を、私たちはこれからも創り出していきたいと思っています。          

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更新日時:2014.03.26(水) 10:18:43

宮崎キャビア1983 

2013年11月22日。 「MIYAZAKI CAVIAR 1983」が30年の研究開発の期間を経て発売開始へ。   その「MIYAZAKI CAVIAR 1983」の今シーズン初出荷となる新作キャビアの発売を記念したメディア向け試食イベントが銀座シルベラードで開催されました。 私、今回は試食会の司会者としてお邪魔したのですが…。 「やっぱり♪」な事に…。 ですが、それは後程。 左から… ◆河野 俊嗣 宮崎県知事 ◆シルベラード 中原弘光グランシェフ ◆宮崎キャビア事業協同組合 坂元 基雄 参事   男性から女性へ向けた「ホワイトデー・スペシャルパッケージ」を手にしてメディアへアピール。 イベントの冒頭、河野知事からは宮崎キャビアのこれまでの研究開発について試行錯誤を重ねたお話などがありましたが、原稿をご覧にならずスライドを観ながらご自身の言葉と想いで、熱く語っていらっしゃったお姿がとても印象的でした。知事のお人柄が伝わってくるような気がしました。 宮崎の「食」の新ブランドとして全国へ世界へ…。 こちらが「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Printemps Collection」。 キャビアの採卵時期である10月〜4月の最初の数ヶ月の間に獲れたキャビアを宮崎独自の本格熟成製法により深く眠らせ、その「眠りから春に目覚めたキャビア」という意味から「プランタン・コレクション」と名付けられたそうです。 3月8日の発売日の翌週はホワイトデー。 大切な人に「ホワイトデーにキャビアを贈ろう」と題して、パッケージには宮崎で人気のハンドメイドアクセサリーブランドKarockのアクセサリーをあしらっています。 ブローチ等アクセサリーとして使用できます。 この日は、サプライズプレゼントとして会場にお越しの女性の中から抽選で1名にプレゼントされました。 羨まし過ぎる〜。 男性の皆さ〜ん。 私、365日、ホワイトデー状態でお待ちしていますよ〜ん! それでは、今シーズン初獲れのキャビアを使った中原シェフのお料理をご紹介しましょう。 キャビア&カラフルブリニ こちらは、2012年の国際製菓コンクールで優勝した宮崎出身の芋生玲子さんによるカラフルブリニとキャビアをコラボさせたものです。 キャビアとのセット販売もありますので、自宅でこうして楽しむことが出来るんです。カラフルブリニセットには、キャビアとの相性が抜群の高千穂バター(塩分不使用)が付いています。 パーティにもピッタリですねっ。 「MIYAZAKI CAVIAR 1983 」は、とってもフレッシュ。 岩塩のみで極薄く味付けしていて、高塩分処理や低温殺菌処理などを行っていません。 さらに、防腐剤の添加もないキャビア本来の美味しさをご堪能いただけるんです。 は〜い! そして、司会者もイベント終了後に試食♪ 私は、ゆる〜く辞退…せず…、「食べなきゃ人にアピールできな〜い」と、かる〜く脅して(?)試食することに。 坂元参事から追加のキャビアをいただき、ブリニにさらにキャビアをプラスしてキャビア・ダブルで〜。 うひょ〜、幸せ〜。 坂元参事、カメラ近くないですかっ…? 「『熟成キャビア』じゃなくて『熟女キャビア』ですね〜」と言ったら、周りが固まりました…。 何か問題でも…??? シブレットのカッペリーニ 宮崎キャビア添え まさに、春の若葉を思わせる一品。 宮崎キャビアの上品な塩気と相性バツグンでした。 これは、もう最高! 宮崎キャビアの「黒いダイヤモンド」との色の組み合わせもオシャレ〜。 金箔キラキラで更にテンションアップ! 「MIYAZAKI CAVIAR 1983 」の卵径は2.8〜3.4ミリと定番商品に比べてやや小さ目。 ですが…、若さを感じる、それでいて熟成したまろやかさも感じる「ジャパン・キャビア」です。 その他、モッツァレラのスプーマ宮崎キャビア添えもありました。 で、その写真はね…。 私の持ってるお皿のカッペリーニの向こう側(奥)に…。 ごめんなさい! (←潔く…?) 撮り忘れておりました。 って事で(話を変えよう)… 以上、3品の宮崎キャビアを使った贅沢なお料理をご堪能いただきました。 また、メディアの皆様方には魚肉も美味しいと好評のシロチョウザメを使ったお料理もご賞味いただきました。 シロチョウザメのカルピオーネ イタリアンの前菜に出てくることがあるカルピオーネ。 味は南蛮漬けに似た感じですが、このモチモチっとした食感は何? 中原シェフ、何か魔法をかけましたね。 「生」でいただく時と「火」を通した時とでは、まるで食感の違ってくるシロチョウザメ。 臭いやクセのない魚肉はいろんなお料理で楽しんでいただけると思います。     シロチョウザメのインパナート 淡白なシロチョウザメの白身にパン粉が香ばしさをプラス。 ソースもめちゃウマでした。 まるで違った2種類のお料理。 流石でございます! そして、イベント終了後のスタッフ集合写真。 宮崎県からも多くのスタッフが上京して一致団結。 皆で作り上げたイベントでした。 ちなみに…、最前列一番左の宮崎県フードビジネス課の福崎 寿さん。 この日は私のストーカー、じゃなかった。 パートナーとして二人三脚、終始隣に寄り添って進行ディレクターとしてサポートしてくださいました。お蔭さまで真剣で柔軟にそして楽しく進行できました。 ありがとうございました。 また、この宮崎キャビアのポスター撮影ではフードコーディネーターとして参加させていただいたんですよ。 キャビア粒のタラし方が上手い、とおだてられ…。 「タラしのあけみ」と、何とも…、有り難くもなんともない称号(?)を頂戴しました。 あの〜、それって聴き方によっては…。 まっ、いいか! 今年の「MIYAZAKI CAVIAR 1983 Printemps Collection」は、3月8日より「宮崎キャビア1983」の公式サイトを中心に百貨店などでお買い求めいただけます。 販売数は、全商品合わせて300個の限定販売です。 また今回は、「シルベラード」や「レストラン モナリザ」の他、宮崎や福岡などの5店舗でキャビアとホワイトデースペシャルディナー券が抽選で当たる企画もあるそうです。 3月8日の宮崎キャビア発売日にチェ〜〜〜ック、ですよ♪  

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更新日時:2014.02.18(火) 08:02:13

「みやざき旬感『冷凍野菜』」と「宮崎シェフズクラブ」の皆さま

宮崎の旬の野菜を瞬間冷凍した「みやざき旬感『冷凍野菜』」。 宮崎の安心・安全な冷凍野菜を皆様に知っていただき、これからの宮崎冷凍野菜の未来について、プロのシェフたちからもご意見をいただこうと東京でレストランイベントが開催されました。 今回の私のお仕事は、レストランイベントのコーディネートのお手伝いと、当日の司会進行。 「JAフーズみやざき」の冷凍野菜を皆さんにご堪能いただいた様子をご紹介しますね。   なんと、今回は関東圏を中心に活躍する宮崎出身のシェフ達が集う「宮崎シェフズクラブ」より、総勢13名のシェフ達にご参加いただきました。 中央のコックコート姿も眩しいのが、宮崎の冷凍野菜をイタリアンにドレスアップしていただいたリストランテ・シルベラードの中原弘光グランシェフ。 普段、お店では冷凍野菜は使っていないというところ、「宮崎の冷凍野菜のためになるなら」と今回お力を貸してくださいました。 そして、その右隣が宮崎県・内田副知事です。 宮崎県を代表してご挨拶をいただきました。 また、この集合写真は当日取材をしてくださった宮崎日日新聞・東京支社の中山貴史さんよりご提供いただきました。ありがとうございました。 開会までのフリータイムに、名刺交換などの交流も。 それでは、宮崎の冷凍野菜を使ったイタリアンをご紹介いたしましょう。 まずは…、前菜の盛り合わせ。

お料理についてのご説明を中原シェフにしていただきました。 普段は、新鮮野菜をお使いだというシェフの皆さんに、これからの宮崎の冷凍野菜の未来を探っていただこうと、敢えてプロのお料理でご試食いただくことに。 ご家庭で、また学校給食や社員食堂・ファミリーレストランなど、広くアピールしていくためにプロの技術はもちろん、「宮崎の冷凍野菜」をまず知っていただきたいと思います。 真ダコとオクラ(冷凍野菜)のマリナート。 宮崎の冷凍野菜の中でも「オクラ」は好評のようですよ。 宮崎のレストラン・シェフからもお褒めの言葉をいただいています。 イカとホウソレ草(冷凍野菜)の墨煮。 カットして冷凍されているホウレン草は、ご家庭でも使いやすさはバツグンです。 生産農家さんからも、冷凍野菜になることで無駄にならず、生産する励みになる、というお言葉もいただいております。 宮崎の生産農家さんのためにも、安心・安全な宮崎の冷凍野菜をタップリお召し上がりいただきたいと思います。 モンサンミッシェル産ムール貝と里芋(冷凍野菜)のパプリカ。 冷凍野菜なら、里芋の皮を剥く手間を省き、ゴミもでません。 煮物にも、袋からそのままご使用いただけますよ。   三浦野菜の牛蒡(冷凍野菜) バーニャカウダ。 こちらの、新鮮な野菜のバーニャカウダソースに使ったのが…。 冷凍野菜の牛蒡です。 今回は試食用にお一人様ずつソースをご提供いただけるよう、中原シェフが嬉しい工夫をしてくださいました。 牛蒡のソース、美味しかったぁ〜。 こんな使い方もできるんですね。 ミネストローネ ロンバルディア風。 冷凍野菜のイタリアンミックスなら、スープにもピッタリ!   試食会の途中では、宮崎県農産園芸課・土屋課長補佐より『宮崎県における「冷凍野菜」向けの産地づくりについて』のお話もありました。 また、シニア野菜ソムリエの美女・武田由季さんによる「冷凍野菜のすすめ」についてのお話もありました。 素敵なお姿です。 真牡蠣とインゲン(冷凍野菜)のスパゲッティ ジェノバ風。 野菜を少しでも摂り入れたい、そんな時にはこうしてスパゲッティにも手軽に使えるんです。 これなら、季節に関係なくお気に入りの野菜を摂ることができますね。 マンゴー(冷凍ピュレ)と生ハムのリゾット。 女性の皆さんに好評だったマンゴーのリゾット。 宮崎のマンゴーを「マンゴーピュレ」にしたものをお使いいただきました。 宮崎牛スネとナス(冷凍野菜) ズッキーニ(冷凍野菜)の煮込み ミラノ風。 宮崎牛を使った贅沢な一品。 ズッキーニもカットしてありますので、用途はいろいろ。 野菜ソムリエの皆様からも、家庭の主婦にとって「冷凍野菜」は有り難い存在だと好評でした。 赤カラーピーマン(冷凍野菜)のプディーノ パイナップルムース。 思わず…「美味しい〜」。 冷凍野菜の赤ピーマンをピュレにして作られたというデザート。 こんな使い方をご提案頂けたのも、中原シェフならではだと思います。 冷凍野菜たちが喜んでる感じですね♪   ゴルゴンゾーラのジェラートが添えられていました。 めちゃウマ〜! デザートタイムを利用してアンケートにお答えくださるシェフの皆さん。 「かさね」の料理人・柏田さん(右)始め、ご参加いただいた「宮崎シェフズクラブ」の皆様にインタビューもさせていただきました。 「来ると思ったぁ」と柏田さん。 トップバッターでインタビュー行かせていただきました! リゴレッティーノ・今村シェフ。 パティスリー・ラ・ノブティックの日高宣博さん。 そして、「宮崎シェフズクラブ」を代表して総評&ご挨拶をいただいたモナリザ・河野シェフ。 「こちらも、勉強になった」「モナリザでも使えるものがある」と、宮崎の冷凍野菜へエールを送ってくださいました。 その他、お集まりいただきましたシェフの皆さま・マスコミ関係の皆様方、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございます! イベント終了後の1枚。 左から… ◆「ピースは顔の近くが若い人。俺は若い」と仰る、モナリザ・河野透シェフ。 ◆当日のMC担当の私。 ◆2014年のミシュランではビブグルマンに掲載のリゴレッティーノ・今村祐一シェフ。 ◆今回のお料理をご提供いただいたシルベラード・中原弘光グランシェフ。 この素晴らしいシェフ達、みなさんが宮崎出身という嬉しさ。 これからも、宮崎ー東京を温かな気持ちで「食」で繋いでいただけることをお願い申し上げます。 「冷凍野菜」のイメージは決していいものではありません。 当然、フレッシュ野菜に適うものでもありません。 しかし、宮崎野菜を冷凍野菜としても広めて行くことで、生産農家の皆さんの安定した収入にもつながるという事や、ご家庭の主婦のみなさん・一人暮らしの方・大手のチェーンレストラン等、一年を通して手軽にお使いいただけるという利点はたくさんあります。 宮崎マンゴーの「マンゴーピュレ」や「カットマンゴー」などもあります。 旬の時期でなくてもお使いいたたげます。 これから、冷凍野菜をどのような分野に拡大させていくのか、プロのご意見を参考にしながら宮崎の新たなフードビジネスを今後も模索して行きたいと思います。 ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。   う〜ん… 何か、今回は… 真面目かっ!    

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更新日時:2014.01.25(土) 09:56:32

京都編・リストランテ サンタ・マリア・ノヴェッラ ティサネリーア京都

は〜い! お待ちかね(?)の第3弾です。 今回は、大好きな「京都編」。 もうそろそろ紅葉も終わりかなぁ、という京都で食い倒れましたぁ〜。 せっかく京都まで行ってきたので、旅気分で紅葉も楽しんでいただきますわよ〜。 お暇なら見ていってね〜。 朝一で東京から新幹線でビュン。 京都に到着後、まずは「東寺」にご挨拶。 東寺の象徴である「国宝 五重塔」。 総高55メートル。 現存する日本の古塔中最高の塔なんだそうです。 やっぱり、気持ちがフラットになる。 頭の中も心の中もカラッポ状態になります。 しかし、残念ながら、午前中は逆光のためこの辺りからの撮影がギリです…。 境内の紅葉も最高潮。 私の「おバカ度」も絶好調なのでありました。 初めての「トロッコ列車」。 悠久の時を重ねた町といわれる嵯峨野を基点に、保津川渓谷に沿って丹波路亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結んでいます。 私たちは「亀岡」からの旅に出発。 残念ながら、渓谷の紅葉は所により終わりに近づいた模様。 しかし、嵯峨野に近づくにつれて紅葉の見事さに目を奪われることに…。 さすが、ロマンティックトレイン嵯峨野トロッコ列車。 さぁ、そして…。 前振りが長くなりましたが、京都の「食」をご紹介しましょう。 同行者の友人(京都案内人)と。 今回、チョイスしたのは「リストランテ サンタ・マリア・ノヴェッラ ティサネリーア京都」。 サンタ・マリア・ノヴェッラ(イタリア・フィレンツェに所在する、現存する世界最古の薬局)の800年もの歴史の原点ともいえる自然治癒・予防医学というコンセプトを背景に、奥深い京都の食文化がイタリア料理の技と感性で生かされたというリストランテです。 店内は落ち着いた雰囲気です。 ゆっくり食事を楽しむことができそうです。 京都の夜の乾杯は大好きな泡泡で〜。 「小さな前菜」 旬の京野菜を提供するこのお店の前菜は、新鮮野菜のバーニャカウダ。 農薬を使用していない自社農園で作られた京野菜をシェフ自らが収穫し、提供してくださるんだそうです。 バーニャカウダ・ソースにはアンチョビ・にんにく・モロミ味噌が使われています。 京都どすなぁ〜。 1つ1つの旬野菜の美味しさは、床からフンワリ5センチは浮きあがる感じ。 (この感じ、分かるなかぁ〜、分からないだろ〜なぁ〜) と、そこへやって来たスタッフが手に持っているものは…。 「いやいや、そんなデカいモッツッレラなんて食べられませんよ〜」と、言いかけた時。 『こちら、これよりお客様の為に焼かせていただきますフォカッチャでございます』と…。 ぬぁぬぅ〜! フォ、フォカッチャ??? 出来上がりを楽しみに次のお料理行ってみよ〜。 「ずわい蟹のフラン」 もう、驚くほど優しい京風のフランに頭がフランフランです〜。 (おやじギャクみたいになってしまった…) 「炙りサワラと摘みたてハーブのサラダ」 京野菜の花畑が登場! 彩りよく絵を描くように配置された野菜たち。 野菜によっては火がいれてあったり、ソースが違っていたり…。 何と言っても中央の「サワラの炙り」が絶品。 レアな食感にアルコールもすすみますよね〜。 ゲストの顔をみてから焼き上げるというフォカッチャ。 表面のパリッと感と適度な塩味、また玉葱が中身のフワフワにマッチング〜♪ 私もこの世に生を受け、30年ほどでしょうか…、生きてまいりましたが…。 あ〜、ダメだ! 自分でつく「嘘」が、こんなにも心苦しいなんて…。 京都に来たせいか、邪悪な心が多少なりとも清められたようです。 これも、京都効果でしょうか? (話がすっごく脱線してしまいましたが…) それにしても…、 こんなに美味しいフォカッチャ、パンを食べたのは人生初かも〜。 これだけでも食べに来たいお店です。 ぜ〜〜〜ったい、食べてみてくださいね♪ 「北海道産 雲丹のスパゲティー」 濃厚な雲丹にノックアウト! 北海道で雲丹獲りた〜い。 でも、寒いから、や〜めた! 「鮮魚のカチュッコ(魚介のトマトソース煮込み)」 イタリア・フィレェンツェと京都が融合した世界に二つとないリストランテ。 魚介のダシが効いたスープが美味しくてパンでしっかり食べ尽くしましたっ。 「牛ホホ肉のペポーゾ ジャガイモのピュレ」 お肉料理の前にスタッフが「お腹の具合」を聞きに来てくれます。 私はお肉の量を少なめでお願いしました。 友人は食い意地が張っているので「普通」とオーダー。 良かったわぁ〜、「友人の分も私のお皿に追加してください」と言われなくて…。 「本日のデザート」 いくつかの中から選べるデザート。 私は、「いちぢくのブリュレ」をオーダー。 いちぢくをそのままブリュレに。 めっちゃ美味しかったぁ。 オリジナル・ハーブティーは数種類の中から選べます。 香って楽しんで「シナモン入りハーブティー」にミルクを入れていただく事にしました。 天然ハーブを使用したティータイムは、コース料理の1品目から頭によみがえる時間をくれました。 最後の焼き菓子まで手抜かりなし。 京都の食文化に誇りを持ち、決して妥協することなく、さらにイタリア料理の技をプラスした「リストランテ サンタ・マリア・ノヴェッラ ティサネリーア京都」。 京都に行く機会があったら是非とも訪ねてみたいと思っていたリストランテで京野菜を満喫しました。 宮崎野菜でも何かできるんじゃないかなぁ、と思いながら…。 いつも、外の景色が観たくて、空気が吸いたくて旅に出かけるけど…。 やっぱり帰りに考える事はいつも同じ。 「宮崎でも!」なんだよね。 独自のものに誇りを持つ、媚びない、そして新たな文化を創り出していく。 人も食文化も同じなのかも知れませんね。   ※記事でご紹介した店舗情報等についてのお問い合わせにはお応えしておりません。 HP等でご確認の上お出掛け下さい。  

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更新日時:2013.12.22(日) 09:02:18

宮崎出身・尾上義明シェフ 「ラ プリマベーラ」

「食うぞ♪コーディネーター」第2弾! お待たせしましたぁ〜。 絶対(←空気読まずに言い切りますっ)待ってましたよね〜? 今回は、以前からず〜っと気になっていた、東京都多摩市にある「ラ プリマベーラ」に行ってきました。 東京・新宿から最寄駅の京王多摩センターまで電車で約40分。 このお店の尾上シェフは宮崎出身。 何だか友人宅を訪ねるような気分でした♪ 故郷・宮崎の自慢をさせたら時間を忘れてしまうんじゃないかと思うくらい「宮崎の食」を熱く語るシェフ。 なんと、通っていた保育園・小学校が同じで、時期もカプっていたらしい…。 不思議なご縁ですね〜。 では、今回いただいた「ラ プリマベーラ」のランチをご紹介しましょう。 鴨を使った前菜サラダ。 温かみのある店内は、ランチで集まったお客様の心地よい会話がBGM。 お子様連れのママもリフレッシュしてるみたい。 アットホームな雰囲気に癒されますね〜。 お気づきかと思いますが… お料理の向こうに小さくですが写っているので、先にお伝えしておきます。 ビール、飲みましたっ。 ど〜でもいいかっ。 お野菜たっぷりのスープ。 あまりにも具だくさん。 体もあったまる〜♪ お店の近くにはキティちゃんで有名な「サンリオピューロランド」があるんですが、いつかこの辺一帯の多摩地域で「宮崎フェア」を実現させたいとお考えのシェフ。 宮崎の食材をド〜ンと集めて、自ら開発し作ったお料理なども発信して行きたいと思っているそうです。 宮崎の「野菜」は、放射能の含有量のない安心・安全の『神々に守られた野菜』だと仰います。 シェフの想いが形となって、この多摩地域の皆さんにも「宮崎野菜」を広くアピールできる日が来るといいなぁ、と思います。 そして… パンパカパーン♪ オマール海老です。 また、このソースが美味しくてパンにつけてぜ〜んぶいただきました。 「宮崎」は、海の幸・山の幸、豊富な食材に恵まれています。 食の宝庫です。 東京から故郷を見守っているシェフは『宮崎は日本のエルジブ(スペインのグルメ地)になれる立地にある』と仰います。 これからは、その良さを生かして、その食材をわざわざ「宮崎」まで食べに来て貰えるほどの「食べさせ方」「技術」を提供できる環境が整うといいですね。 若鶏のエストラゴンソース。 ランチなのにボリュームのあるお肉料理。 満席の店内はほとんどが女性客。 隣のテーブルからは「可愛い〜♪」の声が聞こえてきます。 むむむ…、どうやらデザートのようですね。 期待値100%。 そして「鶏」、チキンと言えば…。 宮崎のソウルフード「チキン南蛮」。 最近、「冷やし唐揚げ」が流行っていると聞きつけ、尾上シェフ「冷やしチキン南蛮」なるものを販売したとか…。 凄すぎる〜! てか、チャレンジャー。 しかも、その商品のパッケージには「てげ、うめ〜ちゃが!」の文字があるではあ〜りませんかっ。 ご自身でいろんな商品開発をされているシェフ。 ホウレン草を使ったガーリックバターや、ホウレン草のバジル入りペースト・オリジナルのチリペーストetc. 宮崎野菜のホウレン草で是非新たな商品開発をしていただきたい! アイディア豊富で行動力のある尾上シェフです。 最後のデザートまでボリューミー。 めっちゃ美味しいキャラメル味のアイスでした。 ランチ価格はリーズナブル。 現在、お店は若い息子さんが厨房で腕を振るっています。 これまでの経験を活かして、若きシェフたちの指導にあたる尾上シェフ。 「人を育てる」って、とても難しいですよね。 誰にでも出来ることではないでしょう。 人を育て、地域活性化を願い、また故郷の食を真剣に想う。 そんな素敵なシェフとの出会いでした。 ランチを食べている間に、雨が降り、上がったようです。  お腹いっぱい満足感に包まれて、ちょっとヒンヤリする風に背筋がピンとするような昼下がりでした。 こうして、離れていても「宮崎」を想ってくれる、そんな尾上シェフの温かさが有難いと思いました。 帰り道途中の銀杏も色づいて綺麗でした。 雨上がりは、気持ちの整理までしてくれるみたいで気持ちいい〜。 親愛なる尾上シェフ… いつか、お仕事でもご一緒できる日が来ると嬉しいです。 なんたって、ランドセルを背負っていた頃は同じ小学校に通っていたんですから。 ご馳走様でした。        

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更新日時:2013.11.23(土) 07:34:07

「食うぞ♪コーディネーター」発信です!

皆さま〜、初めまして! 「食うぞ♪コーディネーター」の岩切あけみ、です。 今回より、インシーズンに「コラム」(ブログ気分)で登場。 パチパチ〜! (↑ 自分で拍手) 今後とも宜しくお願いします。 さて、投稿第1弾は「東京編」です。 今回は、宮崎出身の中原弘光シェフの「シルベラード」へ インシーズンの津曲智英さんとお邪魔してきました。 みんな自由なポーズで! それでは、東京で「食うぞ♪コーディネーター」スタートです! シルベラードのお料理を目で見てご堪能ください。 前菜ブッフェからお好みでチョイス。 野菜がたくさん食べられるのも嬉しいですね〜。 「本日のスープ」 ここでしか味わうことのできない最高パスタ。 「黒トリュフの冷たいカッペリーニ カルボナーラ仕立て」 生きてて良かった〜。 「宮崎県産 南の島豚の炭火焼きとザワークラウト カラブリア産ンドゥイア添え」 さすが、中原シェフ。 いや〜、「南の島豚」がお口の中で喜んでるのが分かりましたよ。 食材+調理技術=最高の食卓、ですなっ。 「本日のデザート」 インシーズンの津曲さんも大満足のランチでした。 私も「食うぞ♪コーディネーター」の任務をスイスイ(←やっぱり食べただけ…) 遂行できて肩の荷が下りましたわ〜。 (「肩の荷」なんて背負ってない、なんてクレームは受け付けておりません) そして、インシーズンのフリーペーパー(12月・来年1月号予定)に中原シェフ登場決定。 ってことで、撮影タイム。 店内には上から3灯のライトが顔を美しく照らす撮影スペースが。 違うかっ。 配膳スペースですね。 中原シェフ登場のフリーペーパー「インシーズン」に乞うご期待!   そして、10月19日(土)。 中原シェフの腕により「アンチエイジンク イタリアン抗糖化メニュー」が登場したアンチエイジング歯科学会のフードショー前夜祭。 松尾 通会長のご厚意で私も宮崎よりお招きいただき進行のお手伝いをさせていただきました。 ワインを片手に、美味しいアンチエイジングメニュー。 皆さん楽しく過ごされていました。 そして、中原シェフ、ここでも宮崎産の食材を使ってくださったんですよ。 「宮崎 Love」ですね〜。 宮崎産「佐土原ナス」とトマトソースのチカテッリ。 その他、宮崎産のキクラゲを使ったスープもありましたよ。   前夜祭が終わった後は… 宮崎のソウルフードが楽しめる「銀座みやこんじょ」で 宮崎出身の陶芸家・堺克弘さんの器+チキン南蛮に出会ったぁ〜。 どんだけ「宮崎色」てんこ盛りな一日でしょう。 翌日のアンチエイジング・フードショーで講師として登場する中原シェフ。 「隣でボーっと突っ立っててくれたらいいから」と…。 パワーポイント制作のお手伝い。 東京で「チキン南蛮」食べながら翌日の打ち合わせ。   翌日、10月20日(日)のフードショーでは「みやざき大使」として 宮崎の食材もしっかりアピールし、喋り倒した中原シェフと 坂元 紗有見先生監修による「アンチエイジング弁当」をいただきました。   「アンチエイジング歯科学会」でも「食」は大切なものと捉え 様々なことを試みていらっしゃいます。 こういうところでも、宮崎の食材がたくさん使われるようになるといいなぁ〜。 また、お料理を美味しく楽しくいただくことはもちろんですが テーマに沿った目的のあるメニューを、更にストーリー性を持たせながら ご提供くださる宮崎出身の中原シェフに感動でした。 改めて「宮崎」の食材の素晴らしさにも気付かされました。 「食うぞ♪コーディネーター」は、まだまだ元気に続きます。 次回のコラム更新をお楽しみに〜♪  

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更新日時:2013.10.21(月) 13:15:56

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