おいしい暮らし~暮らしを楽しむ料理と道具

増田萌子

宮崎市堀川町のマクロビオティックスイーツの専門店「Sweet mocomoco」スイートモコモコ主宰。
卵・乳製品・白砂糖を使わない、カラダにうれしい素材で作るお菓子教室やマクロビオティック料理教室を定期的に開催。
その他、商品開発や、レシピの企画、制作、監修など多岐にわたって活動中。

チャイ

わたしの好きな飲み物のひとつ

"チャイ”

先日、作家さんの器も楽しめる、コーヒーと紅茶のおいしいお店

cafe KUNUGI–クヌギ−

へ行ってきました。

1階に陶磁器のお店、「櫟屋」さんがあり、その3階がカフェになっています。

たくさんの紅茶やコーヒーのメニューの中から、いただいたのは「マサラチャイ」

素敵な淡い緑のカップにいれてくれました。

自家製のトーストにバナナとメープルシロップをのせた、”メープルバナナトースト”だったかな??

と一緒に。

お店の中は、コーヒーの香りと紅茶の香り、パンの発酵する香り、スパイスの香りが漂い、とても幸せな気分になります。

カルダモンやクローブ、シナモン、ジンジャーなどのスパイスをきかせて

暑い夏はカルダモンが体温を下げ、寒い冬にはジンジャーが体を温めてくれます。

初めてチャイを飲んだのは、Afternoon tea room のカフェだったような。

インドでは、素焼きのチャイボウルでチャイを飲み、そのまま地面に落として土に返す。

というのを本で読み、その当時、売られていた素焼きのカフェボウルを買って結局ほとんど使わないままでしたが。

チャイは、おっきなカップに入れてたっぷり飲みたいといつも思います。

チャイといっても、飲まれる国ごとにその個性はさまざまです。

日本でチャイといえばインドのマサラチャイ

茶葉にスパイスを加えて煮出したミルクティーです。

茶葉はダストと呼ばれる粉状の茶葉が使われるが、日本ではアッサムのCTCがよく使われます。

チャイにかかせないスパイス

手軽にミックススパイスパウダーを使って作るのもいいけど

本格的にスパイスシードやホールを砕いて作るチャイは、スパイスの香りも格別です。

今回使ったのは、VOXのオーガニックスパイス。

カルダモンとクローブ、ジンジャーをきかせた爽快感のある北インド風のカルカッタチャイです。

あまりなじみはありませんが、ローストしたココナッツと黒こしょう、赤唐辛子で刺激を与える南インド風のブレンド、ケラーラチャイというのもあるそうですよ。

少し多めに作って何日か楽しむのもいいですね。

豆乳チャイ(2杯分)

紅茶の茶葉(アッサム)・・・8g

カルダモン・・・4個

クローブ・・・2個

シナモンスティック・・・1本

レモングラス・・・少々

ショウガスライス・・・2〜3枚

てんさい糖・・・12g

水・・・200cc

豆乳・・・200cc

メープルシロップ(好みで)・・・適量

①鍋に分量の水、つぶしたカルダモン、クローブ、細かく割ったシナモン、ショウガスライスを入れて強火にかけて沸騰させる。

②中火にして3cm長さに切ったレモングラスを入れて2分たったら、紅茶の茶葉を加え、1分ほど煮出す。

③豆乳、てんさい糖を入れて混ぜながら煮る。沸騰させないように注意する。

④火を止めて茶こしで濃す。

好みでメープルシロップを入れるとやさしい味わいになります。

シナモンが好きな私は、最後にシナモンパウダーをかけて香りを楽しみます。

シナモンは、冷えからくる腹痛や関節痛などの痛みを和らげてくれます。また、胃腸を温め、脾の働きを消化機能を高めるので食欲がないときにもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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更新日時:2014.08.31(日) 21:32:46

便利な道具

品種は

”おおもの”

島原から届く、ともときファームのスイートコーン

旬は、ほんの半月足らず

スイーツのように甘くておいしい

ほんとは、とれたてがいちばんなんだけど

夏の間、楽しむために皮を剥いてチャック付き袋に入れてそのまま冷凍庫へ

すこしずつ、色んな料理が楽しめます。

夏は、するっと喉を通るスープが、おすすめ

とうもろこしのスープ

①半解凍したトウモロコシの実(2本分)をナイフで切り取り、ミキサーに入れる。

②豆乳(200ml)を加えて、よく撹拌する。

③トウモロコシの芯は、鍋に入れて水400mlといっしょに火にかけ、トウモロコシの甘み が出るまでことこと煮る。

④③の芯を取り出し、鍋に②を入れて混ぜ、こし器でこす。

④を鍋に戻して、温め、塩で味をととのえる。

スープをこすのに、ずっと棚の中で眠っていたこし器を久しぶりに取り出してみました。

実は、これトマトソース用のこし器

昨年、たくさんの完熟梅をいただき、梅ジャムを作るのにこすのが少しでも楽にできればと買ったもの

それ以来、使ってなかったけれど改めて便利な道具だと感じました。

これからは、もっと活用しよう。。。

 

マトファーのレモンゼスター

お菓子にレモンの皮が入るレシピがありますが、すりおろすのがめんどくさいので

私はいつもこのレモンゼスターですませます。

表面の皮だけきれいに取ってくれるので白い部分が入って苦くなることもなく、デコレートするのにも便利

レモンなどの皮を剥くためだけの道具ですが、活躍してくれます。

 

ごまいり器

あれは、何年前でしょう。。

熊本南阿蘇へ

料理家のかるべけいこさんの料理教室に行ったときのこと

昔ながらのつくりの土間のある家

小豆玄米ごはんに添える黒ごま塩の作り方を習いました。

そのときに登場したのが、京都金つじのごまいり器

左利きのかるべさんは左利き用のごまいり器を愛用していました。

生ごまから炒って作る黒ごまと天草の天日塩で作る黒ごま塩のおいしさに感動!!

炒りごまでも軽く炒って使うと香ばしさが全然違います。

つい、省いてしまう工程ですが、これがあればすぐに炒れるからいいかも!!

と思いつつ、そのまま

それからしばらくして、旅行先の福岡で見つけたとき思わず手に取っていました。

登場回数も少なく、まだ、使いこなせているとは言えませんが、

あってよかったって思える道具のひとつになるはず!!

 

買ってはみたけれど結局使わなくて人にあげたり、処分した道具もたくさんありますが、

それをくり返しながら、

私の道具選びは、まだまだこれからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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更新日時:2014.08.22(金) 16:58:09

ジャムとコンフィチュール

最近、フルーツを煮詰めて瓶詰めしてあるものをジャムではなく、コンフィチュールという言い方で耳にするようになりました。

単純にジャムは、英語でコンフィチュールがフランス語の呼び方なんだと解釈していましたが、調べてみると作り方と語源に若干意味の違いがあることに

英語(jam)語源「ぎっしり詰め込む」

形状的にも凝固したイメージで、果物を煮込んでペクチンによってゼリー化させたもの

フランス語のコンフィチュールのコンフィ(cinfit)語源「保存の芸術」

調理用語で食材を風味よく保存する、長く保存するための調理技術

砂糖で果汁を侵出させ、果汁だけを煮詰めた後に果肉をつけるのがもともとの昔ながらの製法のようです。

つまり、ジャムは果物を煮込んで作るのに対し、コンフィチュールは漬け込んで作るという作り方の違いがあるのだということがわかりました。

また、コンフィチュールには果物以外に野菜、お酒、スパイスなどの素材も使われます。

本場のフランスのコンフィチュール専門店では100種類以上もあるというほど

その素材の組み合わせは無限で料理にもソースとして使用されるなど、とても幅広く、コンフィチュールは、フランスでは調味料のような位置づけなのかもしれません。

ジャムは、果物にたっぷりの砂糖(半量〜同量)を加え、レモン汁を入れて長時間果物の形がなくなりとろみがつくまで煮込むというのが一般的な作られ方だと思いますが、コンフィチュールは、加える砂糖の量もジャムより少なく、果物の固形を残したソース状のものというイメージ

冷凍庫にぎっしり詰まった冷凍フルーツでいぐりもものジャムとびわとメロンのコンフィチュールを作ってみました。

びわの種の焼酎漬けを作るために種と皮を取って実だけを冷凍したものと、いただきもののメロンを冷凍したものがあったので。。。

びわとメロンのコンフィチュール

びわ(冷凍)・・・350g

メロン(冷凍)・・・150g

てん菜糖(ビートグラニュー糖)・・・300g

レモン汁・・・1/2個分

バニラビーンズ・・・1本

①冷凍びわとメロンは少し常温において、解凍されないうちに5mm角に切る。

②鍋に①と砂糖、レモン汁、縦に切り込みを入れたバニラビーンズを入れて1〜2時間ほどおく。

③②を中火にかけてあくを取りながら、少しとろっとしてくるまで煮詰める。

④熱いうちに沸騰消毒した瓶に詰めて保存する。

 

いぐりもものジャム

完熟したいぐりもも(皮と種まるごと冷凍したもの)・・・500g

ビートグラニュー糖・・・350〜450g

レモン汁・・・1/2個分

①いぐりももとグラニュー糖、レモン汁をボウルに入れてよくすり混ぜ、水分がでるまでしばらくおく。

②①を鍋に入れて、中火にかける。あくを取りながら、しばらく煮詰めると皮がはじけて果肉がつぶれてくるのでときどきへらでつぶしながら、煮詰める。

③水分が少なくなり、とろみがついてきたら目の洗いザルでこし、種を取り除く(このときザルに残った果肉は戻す)。

④いぐりももは酸味が強いので、味をみて砂糖の量をたす(砂糖をたす場合は、再度火にかけて砂糖を溶かす)。

⑤熱いうちに沸騰消毒した瓶に詰めて保存する。

 

パンにぬって、ヨーグルトにかけて、スコーンに添えて

ケーキの飾りにしたり、アイスの上からかけたり、ドレッシングに少し加えたり、メインのソースの味付けに。。。と

いろいろ楽しめそうです。

果物本来の味を楽しむジャム、いろいろな組み合わせで無限に広がるコンフィチュール

どちらも魅力的で、創造力がかきたてられます。

 

 

 

 

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更新日時:2014.08.02(土) 21:31:17

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