「私らしく生きる場所」

小畑佳奈子

2011年、宮崎の気候、人柄、食べ物の美味しさに惚れ込み移住。
マクロビオティックとの出会いをきっかけに、調理師免許を取得し料理講師として活動開始。
自身の心と体の変化をもとに「伝える」ことの重要性を感じ、宮崎の若手農家さんと一緒に、野菜の美味しさ・素晴らしさ・活用法を伝える活動に取り組んでいる。
「ナチュラルライフセラピーRian」も運営中。

小豆入り煎り玄米粥(おめでとう)

小豆入り煎り玄米粥は、別名「おめでとう」と言う。マクロビオティックの提唱者として有名な桜沢如一さんが命名したそうだ。具合が悪かった人がこれを食べて元気になり、 「病気が治っておめでとう」から来ている。この「おめでとう」は小豆を使用した優れた食べ物で、 胃のもたれ・食欲不振・体力減退・過食の人・腎萎縮の人の利尿剤・頻尿・腎臓炎・腎盂炎・糖尿病・高血圧などに良いとされていて、薬膳料理になると言われている。今年は1月7日の七草粥の日、そして2月3日の節分の日に既に作って食べた。

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七草粥は、一年の無病息災を願って食べられる七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥で、正月からの祝膳や祝酒で弱った胃を休める為に食べられるとも言われている。私は、年末年始にかけて引っ越しをしていたので、七草を手に入れ損ねて帰宅してしまい、「何かお粥を…」と食材を探して出てきたのが小豆と玄米。これを見た時にまず頭に浮かんだのが「おめでとう」だった。

まずは玄米を布で拭くところから始まる。洗ってはいけない。二つ折りにした布ではさんで玄米の汚れをふき取る。小豆(玄米の1/4程度)は選別をして洗っておく。鍋に玄米を入れ、キツネ色になるまで煎る。

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香ばしい匂いがしてきたら、玄米の5~10倍の水を加える。洗った小豆と塩(玄米1カップの時小さじ1/3くらい)を入れて中火にかける。

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圧がかかり、蒸気が出てきたら蛍火にして40分~1時間炊く。蛍火は火が消える寸前の可能な限り弱い状態なのだが、家庭用コンロではどうしても火力が強い傾向にあるので、もし立ち消え安全装置の付いていないコンロであればガスマットを引く事をお薦めする。(立ち消え安全装置が付いていると、高温になったと判断され火が消えてしまう)

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このガスマットはとても重宝している。穴のあいた2枚の金属板を空間をもたせて張り合わせているため、空気の対流が起こり、ガスの火が鍋底にまんべんなく伝わることでまろやかな火の通りになる。ふきこぼれやコゲつきを防ぐ事が出来るし、蛍火の状態を弱火で作ってくれる。カレーやシチューなどの温め直しにもとても便利なのだ。…話が脱線してしまった。

50分炊いて、火からおろし、圧が抜けたらフタを開ける。

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水加減はお好みなのだけれど、私は少しもったりした感じが好きなので、水は少なめで炊いている。小豆と言うと甘いイメージがあるかもしれないけれど、私は塩味の小豆が大好きだったりする。この「おめでとう」も、ほんのり塩味。

そして、2月3日の節分の日。豆まきをしたいと思いつつも大人の事情(掃除が大変なことになる…)でそこはスルーした。のだけれど、豆は食べたいなという事で「おめでとう」を炊いた。寒暖の差が激しかったり、外食が続いたりと体が少し弱り気味だったので、いいタイミングで食べれたのではないかな。

気づいてみると、何かの節目(季節行事)に食べている「おめでとう」。知らないうちに身体が「今だよ!食べるタイミングだよ!」と教えてくれているのかもしれない。身体の声に耳を傾けて生活していると、日本の季節行事はその時の体調に合った食べ物を食べるようになっている様な気がする。昔ながらの食生活は、何百年…いやそれ以上の年月をかけて作り上げられたものなのだから、これから先に生まれてくる人たちの為にも、絶やさず受け継いでいきたいと切に思う。味噌・醤油・漬物・お米・野菜などを使った料理を毎日の食に生かしていきたい。日本人であることが良かったと思える、誇りに思える、そんな生活をしていけるのが今の私の理想だ。

 

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更新日時:2016.02.05(金) 01:17:00

栗の渋皮煮

子どもの頃から大好きな秋の味覚、栗。焼き栗、茹で栗、栗きんとん、栗ごはん。色々とあるなかで、私が一番好きなのが栗の渋皮煮。そして、毎年秋になると作る味。

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もちろん今年も作った。綾町の無農薬栽培の栗を2㎏手に入れる事が出来た。無農薬栽培なので、虫食いが多いだろうと覚悟していたのだが、予想に反して虫食いはほんの数個程で残りはかなり綺麗な状態。一粒一粒が大きくて、そしてコロンと丸い形。これは美味しくなるのではないか…と期待感も高まる。

栗の渋皮煮で一番大変なのが、表面の固い鬼皮剥き。専用のナイフも売ってはいるが、1年の内この時期にしか使わない道具となると、買ってくるという事もないまま今に至っている。毎年、「さあ!剥くぞ!!」と言う時になって思い出す。そして、「まぁ、いっか!」と包丁で剥いてしまうのである。今年は2㎏しか準備しなかったので、1時間ほどで鬼皮は剥けた。ここからは地道な作業。渋を抜くために水と重曹を入れて鍋で煮る。弱火でコトコトと煮ると、すぐにお湯は赤茶色に濁る。火からおろしたら、渋皮に傷をつけないように、ずらした鍋のフタの隙間からチョロチョロと水道水を流し入れ、時間をかけて綺麗な水と入れ替える。そして、再び鍋に水と重曹を入れてコトコトと煮る。この作業を4回繰り返し、約3時間。最後に水と砂糖を入れて煮る。今回は和三盆を使ってみた。その後一晩置いてじっくりと甘みを含ませる。

私が作るものは基本的に薄味で、甘さも控えめ。今年の栗の渋皮煮は栗の旨味がしっかりと味わえる、ホッコリとした味となった。友達やお客様に少しずつお出ししていたら…あっという間に無くなってしまった。食べた人が「美味しい♪」と言ってくれるその一言が、大変だった作業の苦労を忘れさせてくれる。シンプルだけれど美味しいものは手間と時間が惜しみなく使われている。これだけの手間がかかるのだから、市販のモノがお高くなるのも当然なわけだ。

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自分で作るからこそ分かる、食べ物への感謝。栗を栽培してくれる方にも、和三盆を作ってくれる方にも感謝。沢山の人の時間と手間と心があるから、美味しいものが頂ける。秋の味覚を噛みしめながら「幸せ」を実感する。日本人に生まれて幸せだ。

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更新日時:2015.11.11(水) 19:43:38

香り高い原木舞茸

原木舞茸を始めて口にした。

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私はキノコが大好きで、いつも大量に買う。その日のうちに使いきれない時は、天日干しにしたり冷凍したりと、とにかくキノコは切らさない。炒め物やみそ汁などなんにでもキノコを入れる。もちろん舞茸も好きで、良く購入するがそれは菌床舞茸。まさか、原木舞茸が宮崎で栽培されているなんて思いもしていなかった。そんな私が原木舞茸に出逢ってしまった。

宮崎では、原木椎茸の栽培がさかんなので、生椎茸も原木栽培のモノが手に入りやすい。普段、使っているのは原木乾椎茸。出汁にはもちろん、戻した椎茸も料理に大活躍している。原木椎茸の味を知ると、もう菌床椎茸には戻れない…。それ位原木栽培のモノは味が違う。その違いを知っている私にとって「原木舞茸」と耳にした瞬間、「食べたい!!!!」と思うのは当然のことだった。

原木舞茸を栽培しているのは宮崎県美郷町(旧南郷村)渡川(どがわ)地区渡川山村商店さん。代表の今西さんがFacebookで「街市で販売します!」と投稿されていたのを見た時にすぐさま「欲しい~!」と書き込んだ。が、しかし…その販売される日は私は仕事で行けない。涙を飲んで諦めようかと思ったが、今西さんのご厚意で販売日の前日に街中で待ち合わせして購入させてもらえる事になった。車のトランクに積まれた大量の舞茸たち。香りが、香りが凄い!!中には1kgの大きさのモノまである。私の顔よりも大きい。流石に1㎏は「食べきる事は出来ないと思いますよ。」との今西さんのアドバイスから、260gの物を購入(1枚目の写真)。どんな料理にしようかとワクワクしながら帰宅した。

この原木舞茸、とんでもない程の手間ひまをかけられて育てられている。栽培過程のブログはコチラ → クリック。これを読んだだけでも、どれだけ大変なのか…。1年間で、9月下旬~10月上旬の約2~3週の期間しか採れない原木舞茸。とても貴重で有難いキノコ。その香りは部屋に一株あるだけで、部屋中が舞茸の香り。そしてその歯ごたえは、今まで食べた舞茸は舞茸ではない!と思わせるほどのシャキシャキとした食感。これが本物の舞茸なのか…。シンプルにフライパンで炒めて塩をふりかけるだけで、もうそれだけで美味しい。食材の持つ力に素直に感動した。

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シンプルに天ぷらも美味しい。和風の料理にはもちろん合う。が、あえてパスタの具にしてみた。舞茸だけを先にソテーして軽く醤油で味付け。具にはトマトと秋茄子と冷蔵庫に常備してある塩麹キノコを入れた。最後のトッピングにソテーした舞茸を乗せて。これが本当に幸せの味。日本人でいて良かった。宮崎に住んでいて良かった。心から思える瞬間だった。こんなに美味しい食材を、心を込めて、手間暇をかけて栽培してくれる方がいる事に本当に感謝するばかりだ。全国的に見れば田舎である宮崎とはいえ、街中で暮らす私の手元に原木舞茸がやってくるなんて「有る事が難しい」。本当に有難い。

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更新日時:2015.10.05(月) 12:59:03

ゴボウのミートボール風

先日、料理教室の講師をさせて頂いた。

「親子deお弁当作り」という事で、簡単に作れるマクロビオティック料理をご紹介した。メインのメニューは「ゴボウのミートボール風」お肉は使わないのに、まるでお肉!小さいお子さんも喜んでパクパクと食べてくれるメニュー。材料はゴボウ、玉ねぎ、しめじ。それにパン粉や小麦粉、調味料を入れるだけと、至ってシンプル。シンプルだけど、思わず「美味しい~!」と言ってしまうメニューなのだ。案の定、料理教室に参加してくれた子供たちは何度もお代わりをしてくれた。その様子を見ていたお母さんが「お肉じゃないって、言わなかったら分からないかもです。こんなに食べてくれるなんて!」と驚いていらした。普段はどうやって野菜を食べさせようかと悩んでいらっしゃるのに、こんなに簡単にゴボウや玉ねぎを食べてくれる。お肉でなくても満足してくれる。その様子を間近で見る事が出来る、この料理講師と言う仕事は本当に楽しくてやりがいがある。

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このゴボウボール、沢山のアレンジが出来るので重宝する。ミートボール風はタレに絡めるだけなので一番シンプル。私は酢豚風がお気に入り。玉ねぎ、ピーマン、人参を油で炒め、火が通ったらゴボウボールを加えて甘酢あんで和える。オール野菜。だけど、しっかりボリュームがあって男性でも満足してもらえるメニューの一つ。この他にも肉団子のトマト煮風、肉団子風スープ、カレーの具にしてみたり、パスタなんかも面白い。

食物繊維たっぷりのゴボウ。不溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく含んでいるのが特徴だ。不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を活発にしてくれる。水溶性食物繊維は血糖値やコレステロールのコントロールをしてくれる。毎日の食卓に取り入れれば生活習慣病を防いでくれる。

宮崎産のゴボウは春から秋にかけて良く手に入る。鮮度のいいものを手に入れたいなら、土つきのゴボウを選んでいただきたい。そして、出来れば無農薬のものを皮ごと調理してもらえるとゴボウの恵みを丸ごと食べられるのでお勧めだ。ゴボウ料理に悩んだ時に、このレシピを思い出してもらえれば、とても嬉しい♪

 

ゴボウのミートボール風

【材料】(4~5人分)
ゴボウ・・・1本
玉ねぎ・・・1個
しめじ・・・1パック
パン粉・・・1/4カップ
塩・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
小麦粉・・・全体量の1/4
ナツメグ・・・少々
揚げ油・・・適量
ごま油・・・適量

甘酢あん
醤油・・・大さじ2
純米酢・・・大さじ1
水・・・大さじ2
米あめ・・・大さじ1(なければ、てんさい糖・・・大さじ1/2)
くず粉・・・小さじ1(なければ、片栗粉)

【作り方】
①ゴボウ、玉ねぎ、しめじをフードプロセッサーにかける。
②フライパンにごま油を熱し、1を香りが出るまで炒める。
③炒めたらボウルに移しパン粉を混ぜる。全体をヘラで平らにならす。全体の1/4部分に隙間を開ける。空いた隙間に小麦粉を入れる。
④塩、醤油、ナツメグを加えてよく混ぜ合わせ、ボール状に丸めて、油で揚げる。
⑤甘酢あんの材料を小鍋に入れ、中弱火にかけながら泡だて器でよく混ぜる。沸いたら弱火にして1分程煮る。
⑥揚げたミートボール風を甘酢あんにからめて完成!!

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更新日時:2015.09.07(月) 23:30:22

宮崎の夏野菜

今年の梅雨は長かった…。

太陽のイメージが強い宮崎。その宮崎で1ヶ月も太陽が見えないとは、なんとも珍しい年だと思う。料理をするにも肌寒い日が続くと、根菜を多く使った煮物が食卓に並んでいた。そんな宮崎もやっと梅雨が明け、いつもの暑さが戻ってくると、食べたくなるのは夏野菜。トマト、ゴーヤ、茄子、大葉、トウモロコシ などなど。スーパーの買い物かごの中に、ぎっしりと夏野菜を放り込む。宮崎は有機野菜や無農薬栽培の野菜が、すぐ近所のスーパーで手に入る。お値段も高くはない。時には安い事もある位だ。私が宮崎に移住してきた理由の一つは、野菜が安い、そして美味しい、しかも安心して買える。陳列された商品に添えてあるPOPに生産者の顔が載っていたりすると「この人が作った野菜なんだ。どんな味かな。美味しいかな。食べてみよう。」となる。作られている地名も馴染みがあると、さらに買い物の手が伸びやすくなる。

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暑い日に食べたくなるのは、そうめん。暑い季節は食卓に上る機会が多くなるメニュー。そんなそうめんも少し味付けを変えてみると、食べ飽きる事もない。私のお気に入りは「トマトと大葉の冷製そうめん」。トマトとバジルの冷製パスタをそうめんで作るのである。味付けはオリーブオイルに塩コショウ、酸味に平兵衛酢(へべす)を絞り、お好みで柚子胡椒で辛みを付ける。この味付けがトマトと大葉の爽やかさをさらに引き立ててくれる。イタリアンのようでいて、和風な味。しかも使っている材料は、ほぼ宮崎産。食欲がなくなった時でも、きっとツルツルと食べれるはずだ。

その他にはゴーヤと茄子の味噌炒め。ゴーヤの苦みが大好きな私は、夏には必ずゴーヤを食べる。ゴーヤには、カロテン、鉄分、カリウム、ビタミンCなどが多く含まれているので、疲労回復効果や夏バテ予防になる。そして、宮崎のトウモロコシ「ゴールドラッシュ」。たた、蒸しただけ。それをガブッと食べる。これが本当に美味しい。その日の朝の採れたてが手に入れば、すぐに蒸す。茹でるよりも蒸した方が、粒がプリプリとして旨味が強く感じられる。ぜひトウモロコシは蒸して食べてみて欲しい。

宮崎の夏野菜は、太陽の光を沢山あび、すくすく育って、私たちに沢山のパワーを分けてくれる。やはり宮崎には太陽が良く似合う。これからが夏本番。沢山の夏野菜をどう料理するか、それを考えるだけでもワクワクする。今年も夏を楽しむ事にしよう♪

 

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トマトと大葉の冷製そうめん

【材料】(一人分)

そうめん … 1束

トマト … 1個

大葉 … 2~3枚

オリーブオイル … 大さじ1

へべす汁 … 大さじ1

塩・コショウ … 少々

柚子胡椒 … お好みで

【作り方】

①そうめんを茹で、ザルに取り、流水で一気に冷やす。

②トマトを角切りにし、大葉を千切りにする。

③ボウルに調味料を入れてよく混ぜておく。

④1のそうめんの水気をよく切り、3のボウルに入れ、ひと混ぜする。

⑤4に2を入れ、さらによく混ぜる。

⑥器に盛り付ける。

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更新日時:2015.07.20(月) 16:09:53

甘酒は夏の季語

甘酒というと冬の飲み物のような気がする。

そんな人は少なくないと思う。私自身、子供の頃に甘酒を飲むと言えばお正月だった記憶がある。そのイメージから冬の飲み物だと思いがちかもしれない。

実は、俳句では夏の季語として使われている甘酒。江戸時代、天秤棒担いで甘酒売りが練り歩いていたのは夏場だったそうだ。江戸時代は真冬よりも真夏の方が亡くなる人の数が多かったと言われている。冬の寒さよりも夏の高温多湿の方が人の体にダメージを与えていたらしい。気温が高いと食中毒も起きやすい。夏バテで食欲がなくなり、体力が落ちる事で亡くなる人も多かったのだろう。そんなときに飲まれていたのが甘酒だったのだ。

甘酒は米麹を発酵させたもので、米のデンプン質を糖化させた飲み物。ブドウ糖がたくさん含まれているので甘くなる。酒と言われているがアルコール分は含まれていない。食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を改善してくれるので美肌効果や便秘予防効果がある。また沢山のビタミンやアミノ酸も含まれているのでまさに夏バテ改善には打って付けの飲み物なのである。その事を江戸時代の人は知っていて、気温の高い夏場に短時間で発酵し出来上がる甘酒を売って歩いていたのは当然の事なのだろう。

私自身も甘酒を手作りして飲む。食欲がなくなって固形物を食べるのが億劫になったときに、甘酒を冷やし、豆乳などで割って飲んだりる。甘酒の甘さが優しく体に沁み渡り、暫くすると元気が出てくる。さらにここ数年は甘酒を凍らせて食べるのがお気に入りだ。最初は余った甘酒を冷凍保存していただけだった。ある日、宮崎の熱い太陽の下、火照った体を冷やす術を探して冷凍庫を開けたときに目についたのが冷凍甘酒。思わずそのままスプーンですくって一口食べた。甘酒がのど元を通ると同時に、す~っと身体を冷やしてくれる。美味しい!糖分が多い甘酒は冷凍してもガチガチに凍る事はなく、シャリシャリとシャーベット状になる。そんな凍った甘酒を見ながらもっとアレンジをしてみたくなってきた。

アイス

手作りした甘酒を使うのも良いが、今では簡単に美味しい甘酒を手に入れることが出来る。私のお勧めは宮崎県産の米麹と米のみを使用して作られた飫肥糀。しっかりとした甘さがあるのでスウィーツに加工しても美味しい。この甘酒と手作りした豆乳ヨーグルトでさっぱりとしたアイスクリームを作ってみた。フレッシュミントと一緒に食べると、爽やかな香りと程よい酸味、そして甘酒独特の優しい甘みが口の中に広がって幸せな味になる。もう一つ、ちょっと変わり種で、甘酒とトマトのアイスクリームも。これが、トマト好きにはヒットな味だ。色もピンクになって可愛い。砂糖、乳製品不使用のオールベジタブルアイスクリーム。アイスクリームは好きだけどカロリーが気になる、そんな方にぜひお試しいただきたい。作り方もとっても簡単。混ぜて冷凍するだけ。

甘酒アイス。作ってみたくなったでしょ?

 

甘酒アイス

【材料】

(豆乳ヨーグルト味)

甘酒 … 250g

豆乳ヨーグルト … 200g

塩 … 一つまみ

(トマト味)

甘酒 … 250g

ホールトマト … 150g

塩 … 一つまみ

※分量は目安です、お好みで調節してください。

【作り方】

①全ての材料をミキサーにかけなめらかにする。

②1を容器に移し、冷凍庫で冷やし固める。

③1時間ほどで取り出し、スプーンで全体を混ぜ、再び冷凍庫に入れる。

④全体がしっかり固まったら器に盛り付け、ミントを飾る。

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更新日時:2015.05.28(木) 23:51:49

春の味覚と宮崎の友

宮崎の春は短い。

桜の花もあっという間に散り、もうすぐ4月も終わろうとしている。そろそろ夏も近づいてくる。短いなりに今年も春を満喫する事が出来た。私の春の楽しみ方。それは旬の味を料理する事。幸いにも友人知人からその旬の味のお裾分けを頂く事が多い。本当にありがたい環境だ。

ある日友人から「筍を沢山頂きました!欲しかったら取りに来て。」と連絡があり、早速頂きに上がった。それは立派な筍で、持っている中で一番大きい鍋で下茹でを始めた。それと同時に私のパートナーが「これ、頂き物」と小さな筍を持って帰ってきた。まだ土付きだったその小さい筍も、大きい筍を下茹で中の鍋の中にギュッと詰め込んだ。

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採れたての筍はアクも少なく、柔らかく、風味も豊かだ。この切り口を見ながら、どう料理しようかと考える時間もまた幸せだったりする。まずは定番の筍ご飯。そして煮物。小さい筍はお刺身でも行ける。昆布と椎茸で出汁を取り、ほんの少しの醤油と塩でゆっくりコトコトと筍を煮含める。立ち上る香りは春の訪れを部屋いっぱいに充満させてくれる。子供の頃から毎年嗅いできた香り。祖母や母が春になると料理してくれていた香り。その思い出が蘇ると、自然と顔がほころんでくる。

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自宅では玄米菜食なので、料理の中に肉・魚・卵・乳製品は一切使わない。筍ご飯には一緒に油揚げを入れて炊く。油揚げの食感と、油がご飯に混ざると、コクと風味が増す。そして、筍の香りもしっかり引き立ててくれる。シンプルな調理ほど食材の良さを引き出してくれる。なので、調味料にこだわっている。良い調味料を使う事。それが私の料理の基本の一つである。

別の日、別の友人から「庭に収穫においで」とお誘いを受けた。綾町の民家の庭は裏山と一続きになっており、庭でありながら自然の恵みに溢れている。広い広い庭の中を歩き回り収穫したのは、ヨモギ・スギナ・三つ葉・原木椎茸・橙・フキ・ペパーミント・カモミール・晩白柚・ニッキの葉・菜の花。

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ヨモギは草餅などに入っていたりするので不思議には思われないのだけれど、スギナの収穫には驚かれた。春の出たてのスギナは穂先の柔らかい部分を摘んで食べる事が出来る。私は天ぷらにして食べるのが好きだ。日本では昔からスギナはお茶として飲まれてきた。スギナはミネラルの宝庫で、解熱や利尿効果がありデトックスに役立つ。昔の人は含まれている成分の事など知りはせずとも、先人の知恵で「スギナは身体にいい」と理解し、それを生活に取り入れていたのだから、素晴らしい。

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ヨモギとスギナは天ぷらに、フキは油揚げと煮つけ、三つ葉と晩白柚はキャベツと一緒にポン酢和え、菜の花は辛し和え、原木椎茸は大根と一緒にガーリックソテー。ポン酢も橙を絞って醤油と混ぜて手作りした。この日かかった食材費は油揚げとキャベツのみ。庭の恵みでこんなにも安上がりで、それでいて栄養満点で身体に良い料理が出来る。

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また別の日には、さらに別の友人から「コゴミが大量に送られてきました。取りに来て。」と連絡があった。もちろん早速頂きに上がる。コゴミは天ぷらでも美味しいが、この日はサッパリしたものが食べたい気分だったので白和えにした。私の白和えには練りゴマと白味噌が入る。すり鉢で当たった口当たり滑らかな豆腐にゴマの風味と白味噌の甘み、そしてコゴミの独特の香りとぬめり。この組み合わせは絶妙な食感を生み出してくれる。

今年も終わる春。まだほんの少しは旬を楽しめそうではあるけれど、もう今から来年の春が待ち遠しくて仕方がない。ただ、ここに居るだけで沢山の出会いとつながりが出来、旬を感じる事が出来る事に幸せを感じる。ありがとう。

 

コゴミの白和え

【材料】

コゴミ … 適量

木綿豆腐 …1/2丁

白練りごま … 大さじ1

白味噌 … 大さじ1

天然塩 … 少々

※分量は目安です、お好みで調節してください。

【作り方】

①コゴミをさっと下茹でし、ザルにあげて粗熱を取っておく。

②すり鉢に水切りした木綿豆腐を手で握りつぶしながら入れ、白練りごま、白味噌、天然塩を入れてよく擦る。

③1のコゴミを軽く手でしぼり水気を切り、食べやすい大きさに包丁で切る。

④2のすり鉢に3のコゴミを入れて、ヘラでやさしく混ぜ合わせる。

⑤器に盛り付ける。

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更新日時:2015.04.21(火) 11:08:20

食べて幸せになるお菓子「モンレーヴ」

美味しいお菓子は好きですか?

一口で幸せになるお菓子、食べてみたくありませんか?

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私は甘い物が苦手だったりする。と言っても全てが苦手なのではなく、白砂糖と生クリームが特に苦手なのである。白砂糖の強烈な甘さで頭痛になったり、生クリームの乳成分でお腹がゆるくなる。なので、好んで食べるのは和菓子やお煎餅…。ええ、お婆ちゃんみたいだとよく言われる が、気にしていない。実際もうすぐ40歳なので食の好みはどんどんと渋くなっていく。そんな私が、唯一と言っていいほど好んで食べる洋菓子が「モンレーヴ」のお菓子なのだ。

モンレーヴの代表は釘村沙樹さん(通称:さきちゃん)。私と同じく、天空カフェジールで働きつつ自身のお店も持っている。さきちゃんがジールにやって来たのは3年半前の21歳の時。カチコチに緊張して、笑顔もぎこちなく、どちらかというと大人しい印象だった。そんなさきちゃんの本領はすぐに発揮された。大阪の専門学校でパティシエの勉強をしていたので、スウィーツを一手に任されたのである。ジールのスウィーツはもちろんマクロビオティック。普通はマクロビオティックのスウィーツを来て早々に作れるはずはない。のだが、さきちゃんは増田萌子さんの「sweet mocomoco」で経験を積んでいたのである。

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さきちゃんのお菓子に対する愛情と情熱はとにかく凄い。自分が納得いく味が出来るまで何度も何度も試作して、マクロビスウィーツの”甘くない、食感が悪い、味気ない”と言ったイメージを払拭するようなモノに仕上げる。長年ジールに携わるスタッフや常連のお客様も「さきちゃん、凄いね!これ美味しい~!!」と絶賛するのである。

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当初はジールでのみの販売だったのだが、ジールオーナーの「独立しなさい。今からの時代は自分でお店をやって行けるようにならなきゃね。」との言葉で、2年前に「モンレーヴ」と言うお店を作った。実店舗はまだないが委託販売やイベント販売を行っている。

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さきちゃんの作るお菓子のコンセプトは「身体に優しい、自然に優しい、心優しい」である。本当にその通りのお菓子だ。白砂糖・卵・乳製品を使わずに、てんさい糖やメープルシロップ・米あめなどで甘みをつけ、豆乳や菜種油を駆使し、オーガニックの食材にこだわって作っている。アレルギーのあるお子さんや身体の事を気にする方も安心して食べられると、リピーターのお客様も多い。バースデーケーキやクリスマスケーキ・記念日のケーキは必ずモンレーヴだという方もいるほどだ。

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季節のフルーツを使う際も、自然栽培や無農薬・有機栽培のモノを探してきて使っている。なのにお値段はかなり良心的。良心的過ぎて「さきちゃん、ちゃんと利益考えてる?」といらぬ心配をしてしまうのは…やはり姉的な見方をしてしまっているからだろうか(笑)

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作るお菓子と同じで、優しい笑顔と柔らかいオーラを出すさきちゃん。いや、さきちゃんだからこそ「食べて幸せになるお菓子」を作れるのだと思う。こんな可愛らしい感じのさきちゃんだが、尊敬してやまない パティシエ辻口博啓シェフに憧れて、パリまで一人旅してしまう程の行動派。地味なイメージのあるマクロビスウィーツを、パリのお菓子にも負けない位の見た目も可愛く味も美味しいモノにしたいという夢を持っている。将来は辻口シェフと一緒に仕事をするという野望すらあるのである。今年25歳になるさきちゃんが、今後どう成長していくのかが本当に楽しみで仕方がない。そして、これからも私が「美味しい!」と笑顔で食べられるお菓子を作り続けて欲しいと切に願っている。期待しているよ、さきちゃん♪

モンレーヴ(Mon rêve) Facebookページ → https://www.facebook.com/pages/Mon-r%C3%AAve/265363643603501?sk

 

さきちゃん以上の美味しいスウィーツを作れる自信が全くないので今回はレシピなしです(汗)

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更新日時:2015.03.22(日) 18:54:25

無農薬の藁で作る納豆

納豆はお好きですか?本物の納豆を食べたことはありますか?

納豆というと、とても身近な食べ物だ。スーパーに行けば何種類もの納豆が並んでいる。だけど納豆がどうやって作られているのか知っている人は少ないかもしれない。その納豆を手作りしてみようとRainbowFarmの池ちゃんに声をかけ「オーガニック藁で作る本物の納豆ワークショップ」を開催した。

納豆菌は、自然界に存在する菌の一種。日本産の稲の藁1本に約1000万個の納豆菌が付着していると言われている。しかし、農薬を使って栽培された稲の藁はこの菌の数が大幅に減るのだとか…。納豆つくりで何が難しいかというと、この「無農薬栽培の藁」を手に入れることがとにかく難しいのではないだろうか。その藁がRainbowFarmには有る。池ちゃん、やるね!

先ずは大豆を茹でる。一晩水に漬けた大豆を柔らかくなるまで茹でる。もちろんこの大豆も無農薬。今季、RainbowFarmでは既に完売していたそうで同じく無農薬栽培している農家の知人に分けてもらったという大豆。

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これが茹でただけなのに甘くて美味しい。このままでもパクパクと食べれる美味しさ。

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そして、次に藁の煮沸消毒。納豆菌は120℃の熱まで耐えられる菌で、煮沸しただけでは死滅することはない。その為、煮沸消毒した際に他の菌はほぼなくなるので、納豆菌が繁殖しやすい藁床をつくる事が出来る。

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煮沸消毒した藁を一束手に取り、大豆を入れるための寝床を作る。この寝床つくりに個性が表れる。丁寧に綺麗に作れる人もいれば、太くてゴツゴツの不格好なモノまで…。「○○さんが作った納豆床が綺麗!」「○○くんのはすごい形(笑)」「これって納豆になるの?」など参加したみんなでワイワイと会話しながら作る。この時間がまた楽しい。

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煮沸した藁に茹でた大豆を詰める。納豆の仕込みはこれだけ。とてもシンプル。これを40℃前後に保温して24時間ほど待つ。保温の仕方は人それぞれ。コタツの中に入れる人もいればホットカーペットの上に置き、布団をかける人もいる。

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藁をかき分けて大豆のまわりに白い菌のようなものが付着し、糸を引き始めたら納豆としての第一歩。こうなりだすと、納豆独特の匂いもしてくる。この後、冷蔵庫で1日寝かせると納豆の完成。これが本物の納豆だ。市販されている納豆は納豆菌を培養し、茹でた大豆に添加して作られている。この、作り方の違いは味に大きな差が出る。本物の納豆は藁の香りも含み、タレなどを加えなくても十分に美味しい。古くは平安時代から食されていたという納豆。日本独特の食文化。納豆が苦手だという方にも、ぜひ一度この本物の納豆を食して頂きたい。その為にもこういう活動を続けていければと思っている。

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今回ワークショップに参加していただいた皆さん。本当に楽しそうに作って頂けた事に私自身もとても嬉しく思っている。この日の夜の私の寝顔は…「にやけていた」そうである。それだけ、私も楽しい納豆つくりだった。

RainbowFarm Facebookページ → https://www.facebook.com/happy.rainbowfarm?fref=ts

 

 

手作り納豆

【材料】

無農薬栽培の藁

大豆

【作り方】

①大豆を一晩水に漬け、柔らかくなるまで煮る。

②大鍋に大量の湯を沸かし、藁を湯につけ煮沸消毒する。

③藁を一束手に取り、半分に折り曲げる。

④3に藁の折り曲げ部分に茹でた大豆を詰める。

⑤大豆を藁で包み込み、端を2~3本取りした藁で結ぶ。

⑥40~50℃で24~48時間保温する。

⑦大豆の表面が白く変色し、糸を引き始めたら冷蔵庫で24時間保管する。

⑧藁から納豆を取り出し、完成。

※保温している際に低温が続くと他の菌が繁殖しやすくなります。カビなどが生えてしまった場合は廃棄してください。

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更新日時:2015.02.17(火) 01:26:43

RainbowFarm

宮崎の綾町は有機農法で有名だ。そんな綾町に若い夫婦が営む農園「RainbowFarm」がある。夫婦の名前は池田明(通称:池ちゃん)・彩子(通称:彩ちゃん)。加江田にある天空カフェジールで共に働く、私にとっては家族のような存在だ。池ちゃんはオーストラリアの旅で食の大切さを痛感し、宮崎で農的暮らしを始めた青年。RainbowFarmは昨年から始まったヨチヨチ歩きの農園である。まだまだ勉強の日々だと本人は言っているが、野菜たちと向き合うその姿勢はすでに立派な農園主だと思う。自然栽培にこだわり、安心で安全、そして美味しい野菜を育てている。

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毎月第3金曜日は宮崎市橘通西にあるワインバーRanRanBodiedの店内と軒先で「らんらん虹市」を開催している。毎回、その時々の旬のとれたて野菜が軒先に並ぶ。自分たちが作った野菜が街の人達の身近なものになればいいなという思いと、自然栽培の野菜の味を沢山の人に知ってもらいたいとの思いから、自家栽培の野菜を使った料理も提供している。

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1月の虹市ではケンチン汁を頂いた。野菜たっぷりのケンチン汁。味噌ももちろん自家製で、本当に本当に心温まる味だった。一口すすって「うん、美味しい」誰もが口にするその言葉。それを聞いて「ありがとうございます!」と池ちゃんは満面の笑みを浮かべる。いつも太陽のような笑顔の池ちゃんの横で、少し控えめに静かに笑うのが彩ちゃん。この二人は私の中では太陽と月のイメージがある。

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私が加江田にある天空カフェジールで働き始めたのは2011年の6月。もうすぐ4年になる。池ちゃんと初めて会ったのは、ジールでのウェディングパーティの助っ人として手伝いにやってきたときだった。その後、ジールのスタッフとして働き始めた池ちゃん。私は当初、池ちゃんとは馴染めなかった。(今だから言えるのだけど(笑))なぜ馴染めなかったのか。それはきっと私も池ちゃんも生きるのに“必死”だったからなのではないかと、今は思える。

宮崎に移住すると決めて、自分らしく生きていくための場所や方法を模索していた。自分が自分らしくあるために、なりたい自分になるために、どうすればいいのか…必死になっていたからこそトゲトゲしていたのかもしれない、私も池ちゃんも…。だからこそトゲとトゲがぶつかるような、そんな感覚が「馴染めない」につながっていたのかもしれない。

だけどいつしか…その感覚は無くなっていた。ジールで一緒に働くようになり、お互いに成長し、心のゆとりが出来るようになると、自然と顔を見合わせて笑えるようになっていた。今では弟のような感覚になっている。ジールで働く仲間はみんな家族。いつの間にかそうなっているのだ。そんな池ちゃんと結婚した彩ちゃん。彼女ももちろん、私の妹のような存在になった。宮崎に移住し、農業で頑張っている二人を応援していきたいと、姉は勝手に思っているのである(笑)

二人が育てる野菜は本当に美味しい。きっと毎日毎日、野菜と会話して育てているから、その心が野菜に通じているのだと思う。RainbowFarmの野菜たちには”心“がこもっている。だからこそこんなにも美味しいのだろう。

野菜が美味しいからこそ、調理も味付けもシンプルでいい。人参のオレガノサラダもその中の1品。そのまま食べても美味しいが、パンなどに挟んでサンドイッチにして食べるのもおすすめ。ぜひ、池ちゃんの人参で作ってみて頂きたい。

RainbowFarm Facebookページ → https://www.facebook.com/happy.rainbowfarm?fref=ts

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【材料】

人参…1本

オレガノ(ドライ) … ひとつまみ

オリーブオイル … 大さじ1

白ワインビネガー … 小さじ2

メープルシロップ … 小さじ1

塩 … 少々

※分量は目安です、お好みで調節してください。

【作り方】

①人参を千切りにし、塩をまぶして10分ほど置いておく。

②ボウルにオリーブオイル、白ワインビネガー、メープルシロップを入れよく混ぜ合わせる。

③1の人参の水気を絞り、2に加え、さらにオレガノを加えてよく混ぜ合わせる。

冷蔵庫で2~3日保存可能。

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更新日時:2015.01.27(火) 02:49:26

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