「私らしく生きる場所」

小畑佳奈子

2011年、宮崎の気候、人柄、食べ物の美味しさに惚れ込み移住。
マクロビオティックとの出会いをきっかけに、調理師免許を取得し料理講師として活動開始。
自身の心と体の変化をもとに「伝える」ことの重要性を感じ、宮崎の若手農家さんと一緒に、野菜の美味しさ・素晴らしさ・活用法を伝える活動に取り組んでいる。
「ナチュラルライフセラピーRian」も運営中。

宮崎の夏野菜

今年の梅雨は長かった…。

太陽のイメージが強い宮崎。その宮崎で1ヶ月も太陽が見えないとは、なんとも珍しい年だと思う。料理をするにも肌寒い日が続くと、根菜を多く使った煮物が食卓に並んでいた。そんな宮崎もやっと梅雨が明け、いつもの暑さが戻ってくると、食べたくなるのは夏野菜。トマト、ゴーヤ、茄子、大葉、トウモロコシ などなど。スーパーの買い物かごの中に、ぎっしりと夏野菜を放り込む。宮崎は有機野菜や無農薬栽培の野菜が、すぐ近所のスーパーで手に入る。お値段も高くはない。時には安い事もある位だ。私が宮崎に移住してきた理由の一つは、野菜が安い、そして美味しい、しかも安心して買える。陳列された商品に添えてあるPOPに生産者の顔が載っていたりすると「この人が作った野菜なんだ。どんな味かな。美味しいかな。食べてみよう。」となる。作られている地名も馴染みがあると、さらに買い物の手が伸びやすくなる。

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暑い日に食べたくなるのは、そうめん。暑い季節は食卓に上る機会が多くなるメニュー。そんなそうめんも少し味付けを変えてみると、食べ飽きる事もない。私のお気に入りは「トマトと大葉の冷製そうめん」。トマトとバジルの冷製パスタをそうめんで作るのである。味付けはオリーブオイルに塩コショウ、酸味に平兵衛酢(へべす)を絞り、お好みで柚子胡椒で辛みを付ける。この味付けがトマトと大葉の爽やかさをさらに引き立ててくれる。イタリアンのようでいて、和風な味。しかも使っている材料は、ほぼ宮崎産。食欲がなくなった時でも、きっとツルツルと食べれるはずだ。

その他にはゴーヤと茄子の味噌炒め。ゴーヤの苦みが大好きな私は、夏には必ずゴーヤを食べる。ゴーヤには、カロテン、鉄分、カリウム、ビタミンCなどが多く含まれているので、疲労回復効果や夏バテ予防になる。そして、宮崎のトウモロコシ「ゴールドラッシュ」。たた、蒸しただけ。それをガブッと食べる。これが本当に美味しい。その日の朝の採れたてが手に入れば、すぐに蒸す。茹でるよりも蒸した方が、粒がプリプリとして旨味が強く感じられる。ぜひトウモロコシは蒸して食べてみて欲しい。

宮崎の夏野菜は、太陽の光を沢山あび、すくすく育って、私たちに沢山のパワーを分けてくれる。やはり宮崎には太陽が良く似合う。これからが夏本番。沢山の夏野菜をどう料理するか、それを考えるだけでもワクワクする。今年も夏を楽しむ事にしよう♪

 

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トマトと大葉の冷製そうめん

【材料】(一人分)

そうめん … 1束

トマト … 1個

大葉 … 2~3枚

オリーブオイル … 大さじ1

へべす汁 … 大さじ1

塩・コショウ … 少々

柚子胡椒 … お好みで

【作り方】

①そうめんを茹で、ザルに取り、流水で一気に冷やす。

②トマトを角切りにし、大葉を千切りにする。

③ボウルに調味料を入れてよく混ぜておく。

④1のそうめんの水気をよく切り、3のボウルに入れ、ひと混ぜする。

⑤4に2を入れ、さらによく混ぜる。

⑥器に盛り付ける。

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更新日時:2015.07.20(月) 16:09:53

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