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こだわり店舗


おむすびカフェ千人の蔵

人と人がむすぶ。おいしい、おむすびできました。
注文を受けてから、一つ一つあたたかいご飯でおにぎりを握ります。
ふわふわでふっくらと甘いおむすびに、フキの佃煮や葉ワサビや梅干しなどの具。おにぎり三つもあっという間に完食。
お米はカフェを少し下ったところにある、高千穂町上川登集落産。すごいのは、集落の人たちが一丸となって水路の手入れや草刈りはもちろん、完熟堆肥つくりから栽培管理までも一緒に行っていること。そうして棚田全体が特別栽培の認定米。むすびカフェはそんな大事なお米を、地域の人の気持ちごと丸ごとあずかり、おむすびにして届けるところから始まりました。
お米はお店で食べられる他、店頭やインターネットでも販売しています。

祝1周年。ワンプレートランチ『蔵ごはん』もスタート

2014年5月1日開店。『おむすび二つセット』(600円)・『おむすび三つセット』(700円)は、お店でせっせと手づくりした小鉢とお漬け物に、具たっぷりお味噌汁がセットになった開店時からの看板メニュー。おむすびは、塩・昆布・梅干しなどの定番具材に、しいたけ・ふきの佃煮・のびる味噌などの季節限定具材を加えた常時5〜6種から好きなものをチョイス。しいたけおむすびは、まるでしいたけの帽子をかぶっているような姿がとってもキュートですが、しいたけのぷるんとした触感がごはんにもマッチ、意外に食べやすくてお勧めです。
4月からはじまった『蔵ごはん』(1,000円)は季節の野菜・山菜が中心のランチプレートランチ。季節ごとにかわる『カレーセット』(850円)も、ごはんの美味しさが味わえる一品です。ドリンクやスイーツなどのカフェメニューもあります。

150年以上前に建てられた石の蔵

むすびカフェは、150年以上昔に建てられた石の蔵と緑の森に突き出したテラス席からなります。石の蔵は、夏でもひんやり涼しい天然のクーラー。
貧しかったこの村の人々にとって、石の蔵は長い間憧れでした。平成に入り、人々は一致団結して天岩戸温泉や茶屋、神楽を舞う神楽の宿など地域おこしの拠点を着々と作っていきました。その後使われていない古い石蔵を見つけ、多くの人の応援や資金を集め、移築することに成功。そうしてここは「千人の蔵」と名付けられました。
そんな石の蔵なので、お米はもちろん野菜や山菜など、この地で育てられた食材をたっぷり使ったお料理が持ち味。お茶も農薬を使用しないで育てた宮崎茶房さんのほうじ茶や紅茶。
村の人々の想いが積み上げられた石の蔵で、昔ながらの心のこもったお料理をお約束します。

アクセス

おむすびカフェ千人の蔵

  • 西臼杵郡高千穂町大字岩戸五ヶ村
    92−2
  • 0982-74-8080
  • 11:00〜18:00
  • 火曜日
  • ホームページ

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