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食旅スポット

日南市特集

日南海岸国定公園

マップ

国内で初めて設置された海中公園の一つで、日向灘に面した海岸線は変化に富んだ海岸線が続く。海岸線に沿って南下する国道220号線は一本道。ドライブにもお勧めで、途中には著名な観光地・景勝地も多い。
特に有名な堀切峠は、近年新たにトンネルが出来たことで通らなくても南下出来るようになったが、すぐ近くには道の駅フェニックスもあり、山の中の切り開かれた道を進むと突然眼前が開けるロケーションは他にはない迫力もあってお勧め。
またここは南九州でも特に暖かい地域で降雪もない。シイ、タブ、マテバシイなどの常緑広葉樹の中に、ビロウ、アコウ、ソテツなどの特殊植物や、ヤシ、リュウゼツラン、サボテン類、などの亜熱帯性植物が植栽されており、南国情緒を醸し出しています。

鵜戸神宮(おちちあめ)

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日南市鵜戸地区、日向灘にそこだけ小さく突き出した鵜戸崎にある神社。青い空と海に、ご神殿や門や橋の鮮やかな朱色が映え、シダやソテツなど自生する亜熱帯植物の濃い緑が色を添える。本殿は切り立った崖の下の岩の裂け目のような岩窟の中にあります。
本殿のある岩窟の天井には『おちちいわ』もあり安産や育児を願う人々の信仰を集めます。これは主祭神ウガヤフキアエズノミコトの母トヨタマヒメが、この地を去る時に我が子のために乳房をひきちぎりくっつけていったものとされる伝説の岩で、ここから滴り落ちる『お乳水』を母乳がわりにウガヤフキアエズノミコトは育ったと言われています。この清水で作られる『おちちあめ』 は境内の売店でも販売。
また、運玉投げでは本殿前の海中にある亀石の背の中をめがけて運玉を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれています。

  • 日南市大字宮浦3232番地
  • 0987-29-1001
  • 7:00〜18:00(10月〜3月)
    6:00〜19:00(4月〜9月)
  • 年中無休
  • http://www.udojingu.com/

豊漁丸

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富土海水浴場の近くの旧道沿いに2013年オープン。地元の人も推薦する、新鮮な魚介類がお手頃価格で味わえるお店。地元漁師がオーナーで、少しでも富土地区を知ってもらいたい、地区を盛り上げたい、という思いでお値段はかなり控えめ。
伊勢エビのみそ汁に小鉢や漬け物、ご飯がセットになった『伊勢エビみそ汁セット』は1,080円。注文を受けると店内にある生けすから伊勢エビをすくい、みそ汁にして出してくれます。甘くてプリプリした食感は伊勢エビならでは。
人気の『豊漁丸セット』は、伊勢エビにホタテ・サザエ・イカがセットになって1人前2,500円〜。伊勢エビの大きさによって値段が変わり、伊勢エビを焼きにするか刺身にするかが選べます(刺身にできるのは1人前3,500円〜)。スタッフのお勧めは伊勢エビの刺身!どれも単品でのオーダーが可能。
伊勢エビは1月中旬頃から徐々に少なくなりますが、ウニ漁解禁に伴い1月15日からはウニ丼が始まります(6月頃まで)。店主が潜ってとるウニはとろける食感と昨年も大好評。国道からはお店が見えないので、走り抜けてしまわないように注意。

  • 日南市富土1726
  • 0987-67-5299
  • 11:00~15:00(L.O.15:00)
  • 火・水曜日

ギン・カーオ

『ギン・カーオ』とはタイ語でご飯を食べる、とう意味。タイを旅して回っていた時、日常的に交わされるこの言葉が印象的で店名にした、というオーナーの草野さんは北海道出身で宮崎在住。
どれも料理はスパイスを炒めるところから手作りで、香辛料、香味野菜、野菜、ハーブを多用し、辛味、酸味、甘味などを多彩に組み合わせて作ります。タイカレーからトム・ヤム・クン、パット・タイ(米粉のタイ焼きそば)、デザートまで提供メニューも多い。 鶏手羽と野菜のレッドカレーを頂きました。じんわりくる辛味に体がぽかぽかと温まります。別途好みで味を調整できるよう、ナンプラーやお酢、トウガラシ、砂糖もあります。
国道221号沿いにある旧潮見小学校の一階にある。家庭科室の机など小学校の備品を再利用しながらも異国情緒溢れる飾りつけやディスプレイでタイの雰囲気も味わえます。

アクセス

  • 鵜戸神宮
  • 豊漁丸
  • ギン・カーオ

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