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食旅スポット

西都市特集

彩り菜と寿司(いろどりさいとすし)〜蛇の目寿司〜

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2014年のイベントをきっかけに市内の寿司屋5店舗で共同開発。「西都といえば野菜。野菜で何かメニューができないか」とアイデアを持ち寄り試作を重ねました。現在は御舟町の『蛇の目寿司』で食べられます。
『野菜寿司セット』は1,000円と値頃感のある価格ながら、全国有数の生産量を誇るカラーピーマンを始め、ニンジン、ゴーヤ、オクラ、ナス、トマト・・・。カラフルな野菜を丁寧に下処理し、出汁に浸して酢飯に載せてお寿司に。
例えば、ゴーヤ寿司はゴーヤを10日以上漬け込み味を馴染ませてあり、おぼろ昆布で巻いてありとっても食べやすい。野菜寿司は準備に時間がかかるため、前日までの予約が確実。
野菜と米の相性の良さにびっくり。蛇の目寿司は先代からの60余年の味を守る店。野菜寿司の噂を聞きつけた女性グループが遠方から訪れることも。
食べた人にしかわからない美味しさをぜひご体感ください。

  • 西都市御舟町2-20
  • 0983-43-1030
  • 10:30~21:00(ランチ11:00〜14:00頃) *野菜寿司は前日までの要予約
  • 水曜日

もりのふうアイス

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地産の野菜や果物を生かしたアイスやアイス最中。県外からのお客さんも多く、野菜や果物をスイーツに取り入れる宮崎の先駆的存在。
マイペースに作り続ける職人ママのアイスは、全て工房で手作り。「マンゴーの出荷が始まったよ」「今年は枝豆が豊作で」農家さんから電話が鳴ります。そうして新作が登場。ブルーベリーアイス、イチゴミルクアイス、えんどう豆アイス、ミルク最中、栗アイス最中・・・。大量に届くときにはパンや焼き菓子にもなります。
工房は西都原古墳群の麓にあります。”ふう”とは、太古の昔から変わらず吹き続けている『風』のこと。変化が多くせわしなく過ぎていく現代の中で、少しでも豊かな気持ちや癒しを感じてもらえたら、とオーナーの安藤さん。
今日はどんなアイスがあるかな?その日のアイスを楽しみにお越しください。*手作りのため、大量購入の場合は事前予約を

観光ブルーベリー園 古代の風(いにしえのかぜ)

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西都原古墳群のなかにあるブルーベリー観光農園。毎年6月中旬〜8月中旬頃までの約2ケ月間ブルーベリーの摘み取りが体験可能。どれも農薬を使用せず栽培しており、品種はラビットアイ。
園内には大型古墳2墓も鎮座。重要文化財の船形埴輪や人型埴輪も出土した169号・170号古墳で、古代の姿そのままに、ブルーベリーの木々が古墳をぐるりと飾るように植えられています。
収穫期には、店頭や近くの「このはな館」などでフレッシュブルーベリーも販売。また工房ではブルーベリーとオリゴ糖だけで作るブルーベリージャムの製造販売もあります。
オーナーは詩人坂村眞民さんの「念ずれば花ひらく」に共感し、園内の桜の巨木の下には石碑もあります。グリーンツーリズムや農家民宿にも力を入れるオーナーの、心の込められたブルーベリー園です。
*2017年は7月1日より開始予定(〜8月中旬頃を予定 直接お問い合わせください)

  • 宮崎県西都市大字三宅5465-100
  • 0983-43-4554
  • 10:00~17:00
  • 期間中無休(通常開園 6月中旬〜8月中旬)
    *お問い合わせください
  • ホームページはこちら

ももくり百年 〜梅、梅干し、干し梅〜

農家のおじいちゃんが育てた梅の加工販売を行う同園。100本の梅園で主に鶯宿、南高梅などを栽培。梅はもちろん梅干しや、梅干しをさらに天日に干した『干し梅』にファンが多数。
干し梅は外国人旅行客や海外へ住む日本人からも大人気。ご飯にのせて、干し梅をのせてお湯をかけると梅干しごはんに。梅干しには疲労回復効果もあり、畑仕事やスポーツの合間の回復食にもオススメです。
梅園は西都原古墳群内にあり、このはな館からは徒歩5分。近年、梅が旬の時期に収穫&加工体験も開催。「梅の加工品は限られる。大人から子どもまで幅広い人たちに、誰でも楽しめる梅の加工方法を知ってもらいたくて」と吉野さん。
吉野さんのお勧めは梅ジュース。氷砂糖と梅を各1kgづつ漬け込むだけという簡単さに加え、クエン酸たっぷりで暑い夏にもぴったりのさっぱりとした味わい。梅ジュースは作成後、14日ぐらいで1リットルほどが完成。5~10倍に薄めて飲んでください。

※梅、梅干し、干し梅の販売・・・このはな館(西都市)他、
時期による

都萬神社(つまじんじゃ)〜7月6日・7日『七夕更衣祭』〜

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コノハナサクヤヒメを祀る都萬神社。縁結びや安産の神様で遠方からも参拝に訪れます。都萬は妻のことで、妻は西都市の地名にも。
『七夕更衣祭』は、コノハナサクヤヒメが天孫ニニギノミコトと結婚し、宮廷入りした際の故事にちなんだお祭りで毎年七夕に行われます。全国的にも珍しいお祭り。
7月6日の『浜下り』は高鍋の日置浜でみそぎと祭典。7月7日は都萬神社に移り『七夕更衣祭』。御神体のコノハナサクヤヒメが、嫁入りの時と同じく新しい真綿の御被衣(おはつき)に着替え、紅や白い粉で化粧をします。ちなみに着込む衣の枚数でその年の寒暖と豊作を占います。
仲人を立てて婚礼を行い、日本の婚礼の形を作ったと言われるニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの結婚。祭りでは、降神行事を表す神楽『はさみ舞い』も奉納されます。

アクセス

  • 蛇の目寿司
  • もりのふうアイス
  • 古代の風
  • 都萬神社

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