2017という年
ブログを更新しなかったら、あっという間に1年半ほど経っていました。
日々やるべきことをやり、目の前の山や谷を越えてきました。
かつての遠い目標はまだ遠く感じていますが、少し近くなったかも。
目の前の一歩は、こんなところまで導いてくれたのか。
昭和54年生まれ。関西外語大卒業後、就農。
「農場は継がない」という考えから、農業に関する勉強はせず、スポーツや音楽など、海外の華やかなものに憧れながら青春時代を過ごしたが、就職活動の頃になると、「自分には生きていく(飯を食っていく)ための技が何もない」ということに気付き、はっとする。
ブログを更新しなかったら、あっという間に1年半ほど経っていました。
日々やるべきことをやり、目の前の山や谷を越えてきました。
かつての遠い目標はまだ遠く感じていますが、少し近くなったかも。
目の前の一歩は、こんなところまで導いてくれたのか。
梅雨を過ごしていますが… ということはもう夏が来ています。
暑い夏になると、雨上がりの涼しい夕方がとても好きになります。
道端の草々もイッキに水分補給したので、生き生きしています。
僕は今年の夏はタオルとサングラスと水出し茶にお世話になろうと思います。
去年はレッドブルにハマりましたが、あれはホドホドにしたほうがいいらしいです。
なぜ水出し茶なのかというと、最近はお酒が飲めなくなって、居酒屋でいつも「急須でお茶」
をオーダーしていると、「お茶にこだわりのある人」になった気になったからです。
「綾鷹」のCMで、「この国の味覚にこたえる」というワードを目にした時、
この言葉は現代の日本農業におけるキーワードだとピンとキました。
低コスト化のためには量で攻めないといけないが、同時に味覚もニーズに応えるものであるべき。
もはや、<大量生産=味が落ちる> なんてことはないと思う。この国の技術なら。
今年の盆踊りは三味線を優雅に弾きまくりたいと思います。
とても懐かしいものが落ちていたので、拾い上げてみました。
よく残っていたものだと、感心したほどです。何年も巡り巡って、この場に落ちていたのでしょう。
このジュース缶のフタは、僕の記憶では小学生の時のモノだったと思います。
指を切った痛い思い出、ピンとはねて飛ばしていた思い出、うまく開けれなくて引きちぎってしまった思い出…
あの頃は、ジュースを飲むにも全力だったし、計画とかなかったし、遊ぶことだけに集中していた。
夢を見つけたら、ただただひたすらそれに向かっていた。
「邪念がない」ということは、実はそういうことなんじゃないだろうか。
また春になろうとしています。僕は夏とか冬よりも春とか秋が好きです。
我が家の柴犬(ヒナ)は毛をモコっと替えました。
動物の、こういう環境への対応にはいつも感心します。
「環境が変わるのだから、こっちも変化しないとダメでしょうよ。」と言わんばかりです。
その潔さは、とても高貴なものだと思います。
これから桜も咲き始め、さくらソングも世に流れながら別れや出会いのあれこれに忙しくなりそうです。
明日のために、良いリセットが出来ますように。
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先日、ドローンで動画撮影していただけるチャンスがありまして、ものの5分程度で撮っていただきました。
自分の農場を鳥になった目線で、ずうっと奥まで飛んで行きました。
とてもドラマティックでした。みんなが作業している様も映っていました。
これはプレゼンで使えるものになるから、次の展示会ではタブレットに忍ばせていかなきゃ。と思いました。
技術の進化は、素晴らしい。
新しい可能性を感じることにはいつも、ワクワクするのだから。
スマホも今は常識。新しいマシンには怖がらずに乗ってみなきゃね。
僕は我が家の飼い犬、柴犬のヒナ(5才メス)と一緒に散歩する係です。
時間の都合により夜になることが多いのですが、その時の月の光って以外と明るいんです。
首から下げるタイプのLEDライトを点けて行くのですが、月が明るい夜は、ライトを消します。
そんな時の静けさと、きれいな空気のツルツル感がとても気持ちが良いです。
田舎に住んでいないと味わえないのでしょうね。空気が美味しいとは、このことだと思う。
いいなと思う。 でも時々は都会に行きたい。
東京ではウワサの、NY生まれの SHAKE SHACK BURGER に行きました。
お店のつくり、バンズ(パン)、肉、ソース、値段設定、などなど、 全てにおいて、新しいものだと感じました。
素材だけじゃなく、組み合わせ方とかが自分の想像を超えていたからだと思います。
高級なだけが一流ではない。高価なものだけが特別ではない。そもそも一流なものとは?
今までにない角度からの価値を磨きたい。それが私たちに求められる「進化」なのかもしれない。
梅雨がホントに梅雨!っていう感じです。
子供の頃、「なんでこんなに降るの?」と思ったように、まあよく降ります。
偉い経営者の話に、「経営とは、雨が降ったら傘をさすことである」というお話があります。
なんだ、そんなこと簡単じゃないかと思いがちですが、奥が深いなあと思います。
だって、経営における「傘」って何なんだろう?と考えると、まあ奥深いものです。
雨が降れば傘をさしますが、雨が止んだら傘の存在さえ忘れます。
だからよく傘をなくします。
なくしてもまた買えばいいのだから、傘の需要はなくならないのでしょうね。
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そう、ピノです。
僕は、ハートもスターも当たったことがあります。こんな演出に心がトキメキますね。
そして僕は、ピノの串が好きなんです。
小さな串ひとつに、たくさんの人々の叡智が結集されていることが伝わってきます。
より刺しやすく(どんなに硬くても)、より抜けにくく(するっと落ちることがない)、
食べるに邪魔をしない(綺麗に抜ける)作りとなっています。
すべての角度や厚みや長さに意味があるのだと、力強く響いてきますね。
日本の製造業がいかにして世界と闘ってきたか。こういう小さい所にこそ、
隠れているような気がします。
農業が学ぶべきことは、まだまだたくさんあるのではないだろうか…。
「おや?この番号は何だ…?もしや、99番まであるのか??」
気になり、そして思い立った僕は、こうつぶやいていました。「なんなら全部集めたろかい。」
森永乳業株式会社の戦略にまんまとどっぷりハマり込もうと決心し、僕はピノを愛しつづけました。
収集を始めてしばらくして、あることに気づきました。
ある程度の番号以上が存在しないことに…。
「ピノの串の番号は、何番まであるのですか?」
お客様相談室の受付の女性も、困惑を乗り越えて調査してくれました。
「お待たせ致しました、72番までです。」
「72番??…なぜ72番までなんですか??」
「少々お待ちください。………製造の過程で〜」
どうやら、機械の都合のようであることが判明しました。
約半年の期間をかけて、日々ピノを味わいながら、72番まで収集することができました。
そこまで達した時に、僕はまたあることに気づきました。
トレイにも秘密(当たり)があることに。
しかも、クローバーの位置が6箇所のパターンがある感じがしました。
しかし、串を全部集めた達成感と、トレイの収集という目標に気が遠く感じたことが相まって、
ピノを買うことがストップしてしまいました。けして嫌いになったわけではないのに…。
何事も、やっぱり、「ほどほどが良い」のかも知れませんね。
森永さん、勝手に盛り上がって勝手にサーっとひいて、ゴメンなさい。
あの串の番号はピノのサイトにある
「今日のあなたの成分チェッカー」の診断で使用します。
占いみたいなものですね。
http://www.pinoice.com/pc/pick2/1.php
スナック菓子のような「ポップ」な売り方に、トライしていきたいな。
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平成25年の統計で、農業者の数(15~59歳)が、日本の総人口比で4.4%だという。
5%を切っています。せめてアルコール5%は切りたくないのに、それより薄いということです。
http://www.stat.go.jp/data/nihon/07.htm
このうち僕ら世代の人は何人いるのだろうか?何%いるのだろうか?
少なそうな気がしますね。
しかしだからといって、別に危惧しているという訳ではありません。
10年ほど前に、「今の時代に農業をするということは、チャンスだと思う」と言った時に、
「それはいったい、どういう理由でそう思ったの?」と聞かれて、堂々と「ナ ン ト ナ ク です。」と答えことを思い出します。
その根拠を今、一生懸命つくっている最中です。
ちなみに、食料自給率は40%くらいだけれど、食料自給力になると70%くらいだといわれているそうです。なるほど、冷蔵庫の中を調べてみると国産の食材はだいたい7割くらいはありますね。
米国の国家安全運輸委員会(NTSB)の調査によると、飛行機に乗った時に墜落する確率は0.0009%だそうです。
統計により自動車事故で死ぬ確率0.001%。 統計によりじゃんけんでグーを出す確率35%。
今日は以上です。
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