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食旅の駅

川の駅 「百菜屋」

生涯現役元気村の郷土料理

西米良村は生涯現役を目指す村。百歳でも元気で、の意味も込めて名付けられた百菜屋。食事処では、平均年齢70代後半の地元のお母さんたちが、仕込みから閉店まで毎日交代で働いています。
お昼が近くなると連日常連の地元客や観光客で混雑します。人気は定食や山菜カレー、蕎麦など。看板メニューは「しいたけ南蛮」がメインの「南蛮定食」。しいたけ南蛮はオープンした時から10年以上続く看板料理。また、筍や原木しいたけなど山里の季節の恵みがいただけるのが山菜カレー。だご汁定食は作る人によって、味付けが少しずつ異なるようで、それもまた楽しみです。
「こんにちは」「またきたよ」「いつもありがとう」「またくるね」。にこやかな笑顔で交わされるいつもの言葉に、ほっこりした気持ちになれます。

自家発電電力を使い、生鮮品や加工品の販売

売店では、村でとれた旬の野菜や果物をはじめ、地こんにゃく、とうふ、ゆず味噌、お惣菜、お菓子、地元の加工グループの漬物など、手作りの自慢の品々が並びます。食事処で働く地元のお母さんたちも、自家製の柚子や野菜で柚子胡椒や漬物などを作り出品しています。手縫いのカバーやほおずきの飾り、鹿の角の壁飾りやアクセサリー飾りなど、西米良色の強い手芸品も多く、とてもにぎやかなお店です。
また百菜屋の売店で使う電力はすべて自家発電。脇を流れる清流の水量と落差を利用した小水力発電で、店内のLED照明や駐車場の時刻表示などに使われています。
お店も電力も規模は小さいかもしれませんが、西米良の資源を活かして、環境や体に優しい西米良らしい取り組みを続けています。

アクセス

川の駅 「百菜屋」

  • 西米良村大字村所208-1
  • 0983-41-4245
  • 売店 9:00〜17:00
    お食事処 10:00~15:00
  • 12月29日〜1月3日まで
  • ホームページはこちら

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