月別リスト (Archive)

プロフィール

名前:大角恭代
小林市在住。大学卒業後、㈱ファーストリテイリング勤務。2011年2月Uターン。野菜ソムリエ。たまたま食べた無農薬無化学肥料栽培の文旦に衝撃を受け、おいしい野菜の育ち方に興味をもつ。おいしいと思う野菜があると畑にいき、生産者と想いを語る。 夢は『いつでもどこでもおいしい野菜が食べたい、広めたい』。

コラム一覧

  • 河原真友子の「空飛ぶフードアナリストの青空から」
  • 増田萌子の「おいしい暮らし」
  • 日高義暢の「豚飼いのひとりごと」
  • 小畑佳奈子の「私らしく生きる場所」
  • 松本千広の「漁師町のとうちゃんとかあちゃんの話~日南市漁協女性部加工グループ~」
  • 渡邊円の「ちいさなこだわり~食・旅・短歌~」
  • 田鹿の「日南」海幸山幸自慢
  • 岩切あけみの「食うぞ♪コーディネーター」
  • 堀川尚子の「フォレストライフ~もろつか村~」
  • 沼口明典の「農業はバランス!?」

ブログ一覧

  • 長津和文・昭子の「次はプレミアム」
  • 横山美和の「美和の見聞録」
  • 服部学の「宮崎80's!! 」
  • 南浩二の「新規就農者の挑戦!」
  • 大角恭代の「おいしい野菜の見え方」
  • 古谷一紀の時速70㎞!~かずき農園~
  • ベジオベジコの「旬なみやざきスムージー♪」
  • 津曲智英の「design works in season」
  • スタッフブログ「きまぐれ日誌」

大角恭代ブログ-おいしい野菜の見え方-

春です 長い根っこが強い野菜を育てる

すっかり春、といった陽気が続く今日このごろ。 我が家の裏山の木々は新芽がまぶしく、山は萌黄色に染まっています。   太陽にあたっていると、それだけで体力を消耗します 笑 きっと人間も光合成をしているんだと思う。   というのはさておき、今日は小林の農家さんのところへ! 左から、赤カラシ菜と、カラシ菜(緑)。葉っぱが手を天にむけて延ばしてるみたい!   はい、きれいにズラリと沢山 同じハウスには、サラダカブ、カリフワラー、ポポロン、そら豆、レタス・・・などいろいろな野菜たちが同居中 水やりは種まきのときのみ(!) 歩くと砂埃がたつこのハウスで、根っこがきれいに伸びてる! 本当は縮み小松菜の根っこも立派だったんですが、写真撮り忘れ・・・   見えますか?特にカブの根っこに注目ー! ちょっと分かりづらいですが、大げさにいうとカブの葉根っこの長さが同じくらい。 出荷前に水洗いをすると根っこが「ぎゅーっ」と水を吸って離さない、つよい意思(?)をもった野菜になるそうです。 こちらの野菜は葉物野菜でも、確かに日持ちがするんです 外国のそら豆の花.そのままサラダで食べられるそら豆! さすが、葉っぱも観葉植物のよう。 キレイな花にほっこり。 でもやっぱり、「こんなキレイな葉っぱや花からどんな味がするそら豆ができるんだろう?」なんて食い気に走ってしまう・・・  ←今日は野菜を発送する日。野菜セットの配達も さすが長年のプロ(奥様)。 詰めかたが大胆かつ無駄がない配置です、お見事。 ☆や、☆☆のレストランにも野菜を送ってます。今日は銀座のレストランに発送されていきました。   カラフルな野菜・珍しい野菜・甘みの強い野菜も沢山とれるこちら。 基本的に農薬を使わない、植物本来の力(根っこ)を信じて、無駄に甘やかさない。 植物が自分で水を求めて根を張って、強くおいしくなるのです。   いつ行っても朝から晩までいるご夫妻。 朝から晩まで毎日毎日働かれてて、本当に頭が下がります。 消費者は生産者がいないと食べ物を買えません。 生産者の方々に、食べるものを「育ててもらってる」という感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。   <アクセス> ゆるーい空気がながれる、生駒高原の下に、その直売所はあります。 その名も、生駒高原農園 小林インターチェンジから生駒高原方面に車で3〜5分ほどのぼったところに、その農園はあります。 直売所がのぼっていくと右手にあるので、ぜひ寄ってみてください☆

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更新日時:2014.04.10(木) 04:37:50

食育推進大会 トークショーにて

しゅんかんグルメ(今がおいしい『旬』、宮崎のそこでしか・今しか食べられない『瞬』)が楽しめる宮崎ってホントすごい! 恵まれてる!! そう思う今日この頃。 その思いを、ひと月ほど前に少し人前でお話させて頂きました。 11/10(日)『宮崎 地産地消推進大会』in  JAアズムホール 西米良大根や佐土原ナス、など宮崎ならではの野菜や農家さんをご紹介。   << 西米良大根 >>は、宮崎は西米良村で古くから栽培されている在来種。 西米良大根、米良大根、糸巻き大根・・・様々な呼ばれ方をする大根です。 紫色の糸が薄く巻き付くように、幾重にも横に筋が入るから『糸巻き』大根 在来種のため色、形、大きさにばらつきがあります。白地に薄く紫の線が入っているものや、全体的に紫がかっているもの、細長いもの、丸くて太いもの。いろいろな形があります。             味の特徴は糖度の高さ。 市場の90%以上を占める青首大根よりも、2度ほど糖度が高く、生で食べると程よい甘さが口の中に広がります〜! また実がしっかり詰まっていながらジューシーで、調理しても煮崩れしにくく、カブのように柔らかく、サラダにもお勧めです☆   会場にきて下さってた方の反応を見て、ご感想を頂いて、 少しづつですが、身近にあるおいしい野菜の情報、 これからも広めていきたいな、そう思いました。 ありがとうございました!    

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更新日時:2013.12.23(月) 16:37:23

食育リーダー研修会にて 講演

10/23(水)宮崎県内各地から食育リーダーさんが集まる 「食育推進リーダー研修会」で講演させてもらいました。 リーダーさんを前に恐縮でしたが、地産地消は、何より自分の体にとってプラスになるということを、 体験を交えてお話しさせて頂きました。 会場には、リーダーさんをはじめ管理栄養士さんや関係各所の方がたくさん来られてました。 皆さん本当に食の安心安全について真剣に考えられてました。 意見交換会の時も熱心で、 今この問題に気づいている自分だからこそ、伝えたい、伝えないといけない・・・そんな思いで取り組まれ、「人の食を取り巻く環境をよくしよう」と、強い責任感と使命感で、皆さん研修会に臨まれてました。 私もすごく勉強になりました。   県内には農林振興局ごとに7つの支部があり、それぞれで料理教室や講座など食育・地産地消活動を企画運営されてます。食育推進リーダーさんは随時募集もされています。 宮崎県が取り組む、しゅんかんグルメ(①瞬間グルメ:今しか食べられないもの・そこにいかないと食べられないもの、②旬感グルメ)、の発想は私も大好きです! ☆11/10(日)はJAアズムホールで一般の方むけに食育推進大会が開催されます。 各種振る舞いや出店、イベントもあります。ぜひ足を運んでみてください☆ 私も、トークショーに出演させて頂きます(^^) みやざき 食と農の県民会議 http://www.yappamiyazaki.jp/

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更新日時:2013.11.08(金) 23:53:57

自然農法で育ったサトウキビで 手づくりの黒砂糖

2013年9月中旬。田中さんの不耕起・無施肥の自然栽培の畑と、手づくりの黒糖工場を体験しに、鹿児島県指宿市まで行ってきました♪ 事務所にいってまず出された黒糖。 お話もそこそこに試食。・・・その味の違いに、驚きました。 黒糖ってこんなに口溶け滑らかだったっけ∑(゚Д゚) 全然喉が焼けない∑(゚Д゚) え、黒糖ってこんなにたくさん食べられるものだっけ∑(゚Д゚)? あっという間に一袋完食(二人で)。試食っていうレベルじゃないぐらい食べちゃいました。 黒糖がこーんなに食べられるものだなんて驚きました。 独特のさらっと柔らかな口溶け。さらっとした味わいの中にもコクがあり。香りもよい。 んーーー幸せ。 これは畑も見たい!ということで田中さんにお願いして連れて行ってもらいました。市内数カ所にわかれてるそうです。      ↑竹のようですが、これがサトウキビ。結構大きい。 二年目、三年目から根元が分けつして本数も増え、サトウキビ自体も大きくなっていくそうです。 この口をかじるだけで、砂糖水のような優し〜い甘さがお口いっぱいに広がるのです   不耕起栽培、無肥料栽培、を続けて十数年。ようやくこれならという栽培方法が見えてきたそうです。 畑のザワザワが気持ちよかった〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ   畑から工場へ向かう道。住所は指宿市。遠くに見えるのが開聞岳。   ↓田中さんの自然栽培のさとうきび畑は、製糖も手作業。 まずはサトウキビを絞る機械。 手前のホースから樽へ集められる、サトウキビの絞り汁。   ↓これでこげないようにかき混ぜながら、煮詰めていきます。 慣行栽培だと13度くらいのさとうきびが多い中、田中さんのさとうきびは25度で、歩留まりは多いそうです(!)   これは製糖機。遠心分離機のように、不純物(ミネラルなどの栄養成分、土など)を取り除く機械。 これを通すと、黒砂糖が「黒蜜」と「白砂糖」になります。 だから黒蜜ってとっても栄養豊富なんだそうです!

 
黒糖は製糖の際に、その土も入った状態で完成する。 だから、薬品は畑には使えない、と田中さん。 12月〜3月にかけて、収穫→運搬→製糖 の作業で大忙しということで応援歓迎だそう。 また、その時期なら出来立て(!!)が食べられるそうで、また来ることを誓いました(^^)♪ *田中さんの黒糖は、生産量が限られるため、現在注文待ちの状態が続いています 販売は、11月のオーガニックマーケット(鹿児島)だけだそうです
 

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更新日時:2013.10.15(火) 23:49:24

自然農のまんまるブドウ

宮崎県小林市。オーガニックワイナリーを目指す自然農・香月さんのぶどうたちです(^^) 8/10の早朝、今年の収穫をしてきました☆ この写真は、ブドウを綾の川で頂いたものです。 見えますか?房にぎっしり、まんまるとしたブドウがついてます! 味は結構濃いー。 収穫時の糖度はは23度だったなかなぁ、ワイン用として十分の糖度!! 糖度が足りなくて砂糖を加えるワイナリーもある中、準備はバッチリです。   身にハリがあって、パンパンです。 色・大きさ まるでブルーベリーのよう(ブルーベリーと間違えて種ごと食べた人多数 )     自然農畑に実るブドウ。迫力があります。 8月に入ってからは蟻との熱戦。 蟻にブドウの実を食べられてしまうこともありました。   自然農は、肥料を持ち込まない、虫を敵としない、不耕起、の三大原則が基本です。 その土地にあわないと育たないものもありますが、肥料を持ち込んだり、農薬を散布することはありません。 私の理解ですと、「育った野菜は外れがない」「その季節に合わせた味になる」のが自然農のお野菜。 育たない環境だと育たないため、育つ野菜はしっかり育った味のある、実のしっかり入った、お野菜が多い、と感じます。   家庭菜園でこういうの出来たら愉しいだろうな。   注目すべきはこの葉っぱ! どうでしょ、線の太さ、幅、葉脈の流れ方・・・どれをとっても美しい〜♪   早朝から(前夜から)集まったメンバーで収穫☆ 来年は、収穫量も収穫人数も、増えそうで楽しみ。 品種は アクセント、ドンフェルダー、レゲント の三種類 (ブルーのポロシャツが香月ワイナリー&香月農園のオーナーさん)   オクラも見事。上から見ると「自分で日を浴びれるところに葉っぱを拡げている」のが分かります。 かわいいなぁ〜 オクラも 五角オクラとは思えないほどの粘り気としっとり感。 種も立派です。   香月さんのブドウの栽培・ワイン作りの技術はニュージーランド仕込み。 去年、ニュージーランドから本格的に帰国。 三年前にブドウを植えた綾町の農園が、今年初めて収穫の時を迎えたのでした。 宮崎はもちろん、全国でも前例のない(おそらく)、自然農で育てたブドウを無添加でワインにする香月ワイナリー計画♪ 着々と進んでいます。 今年は南九州大学との共同研究でつくられるワイン。 秋には飲めるかなー   楽しみです(^^)  

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更新日時:2013.08.17(土) 01:14:28

夏の味!!自然農のふわふわ畑へ

7月某日。綾町の自然農法家 高緑さん の畑にお邪魔しました。 今回は、『自然農法を学びたい!!』という意欲十分の野菜ソムリエの仲間と一緒に行ってきました♪ いつも1人で農家さん訪問しているので、いつも以上に楽しかったです! 『一緒に学ぶ仲間がいるっていいな〜』とつくづく思いました(^^) ↓ 矢継ぎ早に飛ぶ質問。雷雨のような質問の嵐。・・・にも関わらずすっごく丁寧に質問に答えてくださってて すっごく親切丁寧な 高緑さん に感謝! ◎今日は種まきをと草取り、をさせてもらいました! 草刈りカマの使い方に続き、クワの使い方を学ぶ女子(^^)持ち方、下ろし方で全然体への負担が変わってきます。 教わったフォームですると、すっごく楽でした!!(右 の写真)   農作業の合間には、トマト(^^)適度な酸味に体の疲れも癒されました〜。 酸化防止にトマト!お日様の下にいる農作業にはぴったり! 水分補給にトマトっていいわ〜(^_^)なんていいながらぱくぱく。沢山食べました 笑   ↓切るとこんな断面!おいしい野菜の見分け方の一つに『左右対称』『まんまる』というのがあります。 薬に頼らないで、自分の力でじっくり育つと、栄養も均等に行き渡る(ことが多い)ので、そういう形に近づく、と。 まさにまんまる!左右対称!! 種もしっかりついてます!!! なんて美しい自然の造形物。この日の夜頂いたトマトをカットして盛りつけながら、しばらく見とれました・・・   ☆他にも ☆ ピーマンは甘くてジューシーでびっくり(品種は特にこだわってないそうです。緑のパプリカってあったっけ?っていうぐらい)、 オクラは粘り気と柔らかさとしっとりした食感がたまらなく心地よい、 トマトも実がぷりっとしてて爽やかな風味で、 どれも夏にぴったり!というお味。夏野菜は夏に食べるから夏野菜なんだよね〜と、当たり前のことにいたく感動しました まさに自然の恵みに感謝、です。   ↑畑は裏に林があり、ここで少量多品種、自然の力で(農薬 化学肥料 不使用)、自然農*で畑をされています。ふわふわ畑では、化学肥料だけでなく、有機肥料も用いていません。 植物由来の米ぬかをほんの少量だけ表土に撒いたりはしますが、「僕はそれを野菜のための直接の肥料とは考えてなくて、微生物たちの栄養源(資材)ととらえています。」と高緑さん。   *自然農とは『耕さない、肥料・農薬を用いない、草や虫を的としない(川口由一 氏提唱)』農法です。   ↑すっごく優しい思いやりに溢れる高緑さん 元々は鹿児島の芸術家で、今もお野菜の絵を書いては野菜と一緒に定期便にのせて発送されている高緑さん。 「自然農でも農業としてなりたつことが出来ることを証明したい」と熱い想いを語ってくださいました。 自然を相手にした芸術活動をしている中で環境問題に興味をもち、そこから農業、自然農に興味をもったのがきっかけという高緑さん。 「畑のお手伝いいつでも歓迎」ということで、これからも応援させてくださいー!! ずっとこういうお野菜を食べ続けたいな、と思うお野菜たちです(^^)   〜 ↓↓お野菜定期便の受付や、高緑さんの熱いメッセージはこちらから見て頂けます↓↓ 〜 高緑さん Facebook https://www.facebook.com/kazumasa.takamidori (こちらのほうが更新が多くてお勧めです) ホームページ『芸農響日』http://agri-art.jugem.jp/ (Facebookアカウント持ってない方はこちらからでもOK)

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更新日時:2013.08.06(火) 12:27:58

山口農園 突撃訪問記

5/19(日)高炭素循環農法 山口さんは今日もステキでした! 「当たり前と言われてることを当たり前と思わない」「最高の技術とは、だれでも簡単に再現できること」   野菜ソムリエのお友達が鹿児島からきました。

ジャガイモは、畝立て・石灰・脇芽かき等なしでこれ!
すっごくシンプルな栽培方法ですが、パワーいっぱい感じる美しいジャガイモでした(^^)
スナップエンドウも畑で頂きました。初めて生で食べました、シャキッとして瑞々しくて青臭さがゼロで。なんていうかキュウリみたい。噛んだ瞬間じゅわーっときてジューシーで、水分補給にスナップエンドウ、水筒代わりにスナップエンドウ、みたいな(^^)いい!! 写真は取り忘れました><
訪問して本当によかった、次回は実際に農作業体験をしたい、ということで、次は6月にまたいってきます(^^) 必要としている人がいる。
もっとこういう機会を広めたいなぁと、つくづく思います。
山口さん、ノーアポで行ったのに(><)、丁寧にして頂いてありがとうございました!!
*山口農園のお野菜は、スーパーまつの、ひむか村の宝箱、らいふのぱん、などで会えます(^_^)レストランシゼン、チャゴや一木一草ではお料理に使われてます(^_^) 秋に取材させて頂きました。記事はコチラ☆ https://www.inseason.jp.net/producer/p_201211/

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更新日時:2013.05.28(火) 00:49:59

ニンジンはオレンジ色を!

3/26 綾町 前田農園さんにてお手伝いデイ。 前田農園さんは、自然を壊さない環境保全型の有機農業を志して実践されてます。東京で出会ったご夫妻が、長野で就農され、新天地を求めて綾に来られて14年たつとか。無農薬・無化学肥料・無除草剤での栽培を継続されてます(最近ご主人は一日草刈りと作付けの準備に追われているそうです)そのニンジンの香りのよさと甘さと適度な食感には定評があります(私から)。収穫したお野菜は、綾町本物センターやボンベルタ地下、宅配等をされてます。宅配では「昔の野菜の味がする」と年配のお客さまが多いそうです。わかるなー、私もそういうお野菜が好きです。 今回はニンジンの収穫と、草取りが主でした。 そろそろニンジンも終わりの季節。トウが立ち始めています。今日はこの時期のおいしいニンジンの見分け方を教わりました。 トウ立ちしています。芯のところの太い茎に注目。これは固くてもうダメだとのこと 上のニンジンが白っぽいのわかりますか?これもNGで捨てられます。栄養分がなくなると、お野菜は色が薄くなります。ニンジンのオレンジはカロチンという栄養素で、おそらくその栄養が種をつける方向に(新芽を伸ばし)使われたので色が薄くなってるものだと思われます。その他、トウ立ちした白菜やほうれん草も、本体のほうは色が薄くなっていきます。 →上記二点をクリアした厳選ニンジンだけが、出荷されます。 →前田さんのところでは、出荷ラインを本当に厳しく見てました。お客さまとの信頼を守るために。もう出荷はそろそろ終わりかなと、おっしゃってました。まだ畑には全部出荷できれば数万円相当のニンジンが埋まってるのに・・・(T  T)   ◎さて、今回はトウ立ちしたニンジンはおいしくないか?を検証すべく、たくさんニンジンをもらって帰って実験↓ バーン! *注:このニンジンは、前田農園さんでは通常出荷してないものです(トウ立ちが進んでる、色が薄い、葉を切るときの触感で繊維が固そう etc..) ◎個人的に一番おいしい!と思ったのは・・・一番右のニンジン。ニンジンの頭(株元)が大きくなっててちょっと繊維が固く感じましたが何のその。味はさわやかすっきりおいしいニンジンちゃんでした♪切り方工夫して、やや薄めのスティックニンジンとかにしたらぼりっとしてなかなかグッドでした! <結果をまとめると> 「色が白くないニンジンは、この時期でもおいしい」ことが判明。トウ立ちが進んでてても色がいいやつは、美味しいと。 きっとこのニンジン(↑)は、他のニンジンよりもたっぷり光合成を頑張って栄養を蓄えてたから、トウ立ちに栄養使ってもまだまだいけるんだろうなーって思いました。 →おいしいと思ったものは、特にオレンジ色が強いものですね!トウ立ちして株元が大きくなってても(頭)ニンジンの色が薄くなってなければ、実も詰まってて、まだおいしく頂けます♪   今回はこの中から色が濃いニンジンを厳選して・・スープにしました♪ まだまだ味がしっかりあるので、今日頂いた、新タマネギとじゃがいもと合わせてゆっくり炒めて、ミキサーにかけて豆乳スープ♪ そのニンジンの味や特徴にあわせた料理法で、料理の仕方を変えると、その時期のニンジンをもっと楽しめるなぁと思いました。黒ニンジン、黄ニンジンなんてのもありますしね。ニンジンたのし。 それから、翌日は・・・ニンジンキムチリゾット♪ 蒸したニンジンをすり下ろしてタマネギを炒めたところに入れ、卵焼きのような黄色になってきたらキムチイン。 お野菜って、そのまま味わって、どう食べようって考えて。野菜と会話が上手にできると、本当においしくお料理できちゃいます(^^)たのし。  

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更新日時:2013.04.03(水) 15:13:26

綾町 ごぼうと桜

先日間引きした 綾町 早川農園さんの ごぼう。 今日近くを通ったので、パチり。 すくすく育ってました!桜もキレイです。 自分が関わったお野菜の生育をみるのって、嬉しいですね    

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更新日時:2013.03.27(水) 15:03:48

ゴボウをサラダで頂く~!!綾町 早川農園

今日は8時からの撮影後、綾町の早川農園へ行ってきました!   『初 農業作業体験』という女子と一緒♪農業に関心が強くて、とっても熱心です♪ ゴボウの草取りをしながら、ゆたーっとしてました。まだ二月?っていうぽかぽか陽気で、ほんっとうに気持ちよかった~。 ゴボウって、引き抜くのが本当に大変~5cmでも子どもには難しいかもっていうくらい。 ・・・作業中、間引きゴボウを生で食べてみたら、爽やかなミルクのような後味が印象的でした(*^^*) — 夕飯は間引きゴボウざんまい⇨ラッキョウ酢和え、キンピラ、丸ごと素揚げ *代表の早川ゆりさんの想いも話して頂きました。 http://www.geocities.jp/hayakawanoen/toppage.html 『地球の一部である田畑を大切にしたい、 命の源である土を環境にやさしい循環型として 自然のエネルギーをいっぱい受けた生産物を育てたい』 だそうです!!

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更新日時:2013.02.26(火) 02:12:31

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