プロフィール

名前:大角恭代
小林市在住。大学卒業後、㈱ファーストリテイリング勤務。2011年2月Uターン。野菜ソムリエ。たまたま食べた無農薬無化学肥料栽培の文旦に衝撃を受け、おいしい野菜の育ち方に興味をもつ。おいしいと思う野菜があると畑にいき、生産者と想いを語る。 夢は『いつでもどこでもおいしい野菜が食べたい、広めたい』。

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大角恭代ブログ-おいしい野菜の見え方-

最新トマト事情

今日は、児湯日向トマトデイ!
案内してくださったのは、都農町のスーパー肥料屋さん三輪さん!土つくりや栽培中のアドバイス、アフターフォローまで親切丁寧!!
まずは土です。ちょうど土つくり中のハウスを見せてもらうことができました(^^)
名づけて『土ごと発酵』
「夏に雪を降らす」というくらい真っ白。もちろん夏でも冬でも同じようになります。

わらなどの有機物に鶏ふんを混ぜてハウスで適温をキープすることで、3日ほどで糸状菌がわーっと増えます(左)。
これが土の中まで入り込んでいくと、もったりふんわり、ソフトな触感ながらまとまりのある、まるで繭のような土ができます(右)。鶏ふんのにおいは分解されてなくなってて、においはもうしません。

この土を最初から使えば、それだけで農薬半減!丈夫な植物は健全な土から、ですね。

さて本日のメインはこちら『トマト』



トマトポイント
①ベースグリーン(写真左。上のほうにできる濃い緑の部分。甘いトマトが出来る準備オッケーのサインです。ここから下へ栄養分、糖分が流れていきます)
②スターマーク(写真右。トマトのお尻)
③また、トマトはヘタ近くから色づきます(写真左)。色もちょいと濃い(沈んだような濃い色)ほうが甘い。

写真は都農町、和(なごみ)農園さんの溶媒栽培タイプ。

これはかなり極上な状態ですが、トマト選ぶポイントにしましょう☆

何軒か回らせてもらいましたが、土栽培でも溶液栽培でも共通してたのは、「ちゃんも植物とむきあって、植物のサポート」をしてること◎
なんです(^ ^)

更新日時:2012.12.06(木) 22:24:57

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