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こだわり店舗


SLF

食材も味も、自分で見つけ出す。野菜が大好きオーナーが経営する、外観もお洒落なレストラン。

素材は自分で見つける

「毎朝の日課は食材探し」とオーナーの隈元さん。元インテリアデザイナーの隈元さんは、7年の修行を経てレストランSLFをオープン。「野菜が大好き」で、食材は毎朝自分の足で探されているそうです。まず朝方市場に行き、その後行きつけの直売所を3軒回る。更に、週2回は契約農家さんの畑も訪問。
特に「三股町の地産地消村は珍しい野菜も多くお気に入り」で、契約栽培の地元下池農園さんにはトマトやイタリアン野菜を栽培してもらっているそうです。また、県外である食の展示会にも足を運ばれ、新しい食材との出会いにも積極的。そしてそれをオーナー自身がすごく楽しんでらっしゃいます。だからでしょうか、スタッフの笑顔と丁寧な説明と明るい対応もSLFの魅力の一つです。

料理はさじ加減を大事に。レシピなしで作る料理。

SLFのお料理は季節感たっぷりです。今回頂いた「お魚のカダイフ包み焼き 菜の花とワサビのソース」では、菜の花とワサビが合うことを初めて知りました。ほろ苦く後味さっぱりしたソースは、お魚のうま味を消すことなく、お魚にはない味わいで、さっぱりしていながら味の幅が広い一品でした。他のお料理も、自然な野菜のおいしさが十分に生きたお料理でした。
隈元さんは「レシピはない」「理想の味に向けて毎日味付けを変える」そうです。暖かい時と寒いときで人の体が欲する(おいしいと思う)塩分の加減や味わいの深さは変わるし、野菜も甘み・うま味・水分量がその日その日で変わるので、同じ味はないと。
他にも、ミネストローネはオーダーが入ってからその都度作るそうです。それは各野菜で火の通るスピードが違うから。野菜が一番おいしさを発揮できる方法で、炒めたり、湯がいたり。パスタに入っている野菜(常時7〜8種類)も同様に調理されているそうです。

カフェタイムにも

ランチメニューは、本日のパスタ1品と定番パスタ2品から選ぶパスタコース(サラダ・パンor ライス・スープ・ドリンク付きで1,000円〜)が人気。他にピザコース、魚コース、肉コース、もあり、どれにしようか迷うところです。専属パティシエが作るオリジナルスイーツも人気で、ランチに+250円で『選べるケーキ一品+おまけスイーツ』がセットにできます。
スイーツはテイクアウトのみの利用も可能です。値段も良心的で、ほうじ茶プリン150円、モンブラン250円、など。カフェタイムにはケーキセット650円(選べるケーキ一品+おまけスイーツ+ドリンク)もあります。

アクセス

SLF

  • 〒885-0015
    宮崎県都城市千町5000
  • 0986-80-4224
  • 11:30~22:00(週末は〜24:00)
  • 月曜日
  • info@slf-miyakonojo.com

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