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こだわり店舗

Cafe MIYABI都城島津邸店 石蔵Café

国登録有形文化財の石蔵カフェで

Cafe MIYABI(三股町)の姉妹店。1935年(昭和10年)に建築された石蔵でいただく、本店同様お野菜たっぷりランチとカフェメニュー。米倉として作られた石蔵は、中に入ると夏でもひんやり。高い天井に重厚な雰囲気が漂います。
ランチは、日替わり、ナポリタン、キーマカレーの3種。日替わりランチに食後のデザートとコーヒーがつく『都城島津邸ランチ』が一番人気。日替わりランチは煮込みハンバーグ、シャケのホイル焼き、チキン南蛮などのメインに柔らかく炊いた黒米ごはん、酢の物、サラダ、オムレツ、酢の物、煮物、和え物、高野豆腐、漬物、など一食で10種以上のお料理が味わえるのが嬉しい。
オーナー手作りのお野菜料理は、地元どれのお野菜をたっぷり使い、どれも味付けが丁寧で、食感も程よく、大人から子どもまで食べやすいように作られています。店内奥の大型テレビでは都城島津邸の様子も紹介され、地産の食材を味わいながら、都城の歴史や文化に触れるひと時をお過ごしください。

器とドレッシングにもこだわり

石蔵カフェでの楽しみの一つが、一口サイズのお料理をちょこんと載せて並ぶ陶器たち。小皿生楽陶苑(きらくとうえん)、紫麓釜(しろくがま)と地元の作家さんの作品です。
どれもお料理のイメージや盛り付けなど用途に合わせてオーダーして作ったオリジナル陶器で、石蔵の雰囲気にもよく合います。中には、都城島津の十文字マークがきらりと光るものも。
サラダのドレッシングは実家の畑でとれた季節のお野菜で作るドレッシングで、商品化もされ、店頭や道の駅都城、三股町物産館よかもんやなどでも販売中。「大切に育てられた野菜を無駄にしたくない」とニンジン、玉ねぎ、カルパッチョ、和風ごまなどの定番アイテムに貴重な地元産の金ごまを使った『みまたん金ごまドレシング』まで、現在アイテムは12種。「役にたてれば」と3日前迄の電話予約でオードブルの注文受付も(4000円〜)。お店からお料理まで、一つ一つにオーナーの心遣いが現れています。

都城島津邸

都城の歴史を語る上で外せない都城島津家。明治12年に早鈴大明神の跡地に居を構え、現存する住宅や石蔵、外蔵、御門など8棟が平成20年に登録有形文化財に認定。敷地内には都城島津家に伝わる史料や関連史料を収集、展示する都城島津伝承館もあり、都城観光で見どころの一つです。
*観覧料*
本宅 100円(小学生以上)
都城島津伝承館 210円
(高・大学生160円、小・中学生100円)
→展示内容により料金変動あり

アクセス

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