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こだわり店舗


平成の桃源郷「おがわ作小屋村」

おがわ四季御膳を、作小屋で。

名物『おがわ四季御膳』。小川地区どれの食材を使って、地区の方が作る小川流地産地消御膳。お膳には、16の小皿料理がきれいに並びます。柚子味噌和えやこんにゃく、漬け物、豆腐、椎茸南蛮、など、シンプルに味付けされた旬の食材や伝統食など、山の恵みが彩り豊かに楽しめます。ご飯と団子汁もセットで1,200円。他にも、作小屋カレーやうどん、そばなど懐かしいメニューが用意されています。
御食事処は、茅葺き屋根の『作小屋』の中。作小屋とは、平地が少なく山に囲まれた西米良ならではの風習で、家から数時間離れたところにある畑を耕すため、畑の近くに建てて農繁期に泊まり込んだ仮の家のこと。丁寧に手づくりされた品々を食べながら眺める囲炉裏の火に、ほっと落ち着く気持ちになれるところです。

肥後の国の殿様の子孫が暮らす村

おがわ作小屋村があるのは、西米良村小川地区。国道219線から川沿いに上流へ8kmほど進んだところにあります。細い道を奥へ奥へと進むと、突然ぱっと視界が開けて現れる集落。おがわ作小屋村はこの地区のシンボル的な存在で、小川城址公園の麓にあります。「ゆっくりゆっくり」「おがわ作小屋村まであと6km」。手書きのかわいらしい看板が、おがわ作小屋への一本道を応援してくれます。
ここには、肥後の国(熊本県)の菊池の殿様の子孫が落ち延びてきて、ひっそりと暮らしていました。約200年に渡り米良を治めた殿様のお屋敷があったところに、おがわ作小屋村は建っています。橋を渡ると、川沿いに小さな水路があり、川に降りることもできます。静かな空気の中で、驚くほど透き通った綺麗な水と、遠くに眺める山。つかの間の休息を取りにいきたい、平成の桃源郷です。

食べる 手作り感あふれる郷土料理

泊まる 大人一人2,000円~。気軽に泊まれるコテージ

楽しむ 小川民俗資料館、民話館、体験施設なども併設

アクセス

おがわ作小屋村

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