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こだわり店舗


よこい処しいばや

ようこそ椎葉へ!店の名にある「よこい」とは、休憩する・ちょっと立ち寄る、という椎葉の方言。「椎葉の中心地で一息つける処を」という声に応えて、8年前にオープン。椎葉さん姉妹と息子さんの三人で「椎葉にきたお客さんに楽しんでもらいたい」と力を込めて営業中。椎葉発祥民謡『稗つき節』が流れる綺麗な店内には、村に理解を深めてもらえるような仕掛けもたっぷり。
椎葉村の中心地、つるとみ通りの入り口にあり、軒下には地トウモロコシが下げられています。店の向かいの築300年とも言われる石垣や、緑豊かな椎葉ダム湖畔の景色なども、お料理の味わいを深めてくれる。

椎葉ならではの食が味わえる

お勧めは香り高い『椎葉手打ち蕎麦』。椎葉産そば粉を使用し、姉妹が母から受け継いだ昔ながらの手打ち製法にこだわる蕎麦。そばつゆの出汁には、地鶏とゴボウと椎茸をたっぷり使用。お料理を運ぶ途中で、蕎麦と出汁のいい香りが先に客席までそれを届けてくれます。この山の恵みがたっぷりの出汁と蕎麦のコラボレーションに魅せられて、東京から足しげく通う常連さんもいます。
蕎麦は毎日手打ちのため限定20食(日による)。蕎麦がなくなり次第店じまいとなるので、事前のご予約をお勧めします。椎葉村は蕎麦の栽培に適した標高だと言われており、毎年4〜5トンの蕎麦粉が村内で生産されています。香りがよいと感じるのはそのためか。
また+380円の、季節の前菜3品、こだわりご飯、豆乳プリン、コーヒーのセットもお勧め。今回の前菜は、椎葉豆腐の柚子味噌のせ焼き、煮物、山菜の酢の物。付け合わせの漬け物や、柚子皮の柚子胡椒も全て自家製です。

新ご当地スイーツ しいばや特製秘蜜入り豆乳プリン

東京からUターンした昌史(まさふみ)さんが作った、椎葉村の新名物スイーツ。生まれ育った椎葉村の振興に熱い思いを持つ昌史さんは、椎葉の食材を使った新商品を考案。椎葉は豆腐が有名なので豆乳を使おうと、卵は使わないままで、滑らかな食感とさっぱりした味を実現。追求したのは食感。ゼラチンの量で固さを調整して理想の食感と味を実現した。豆乳プリンの上には季節のフルーツとハチミツ生クリーム。生クリームと椎葉産ハチミツの優しいコラボレーションは、豆乳プリンと絶妙にマッチして、優しい味のハーモニーを奏でる。昌史さん自身も「うまくできたと思った」という自信作スイーツ。
今後の目標に、蕎麦作りをはじめ椎葉の特産品(特に蕎麦)を活用した商品開発も掲げる若い料理人の、椎葉産素材を使った第1作目です。
※テイクアウトも可

アクセス

よこい処 しいばや

  • 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818
  • 0982-67-2868
  • 11時~14時、18時~22時
    (夕方の営業に関しては要予約)
  • 定休日

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