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こだわり店舗


お箸処 北諸

食材本来の味を追求

2913年9月オープン。北諸の料理は、店主と料理長が食材を仕入れるところから始まります。目指すのは、食材本来の味を活かした和食。野菜、魚、お肉、どれも砂糖や醤油が主張しすぎることなく、食材の持ち味が生きています。本格和食というと「料亭」をイメージしますが、ここは普段着でも一人でも気軽に食事できる、本格和食のお店です。
からりと揚がった天ぷらは、香ばしい風味を口の中にしっかり残しながら、食材の味や食感を味わえます。聞けばこの揚げ油も試作を繰り返してやっと行き着いたオリジナルブレンドだとか。「まだまだ始まったばかり」「お客さまやスタッフのおかげ」と謙虚しながら、全力で食材やお客さまに向かいあいます。
お店の看板メニュー「ひつまぶし」は店主が修行した名古屋から持ち帰った技術をベースに「うなぎ」をはじめ「出水鶏」や「観音池ポーク」「宮崎牛」などバリエーション豊富。お客さまや業者さんと試食を重ね作り上げました。食べ方も丁寧にレクチャーしてくれる。 釣りが趣味の店主、魚は日南の目井津港まで仕入にいくことも。ランチ限定『北諸海鮮丼650円』は数量限定。「本物の味で、お客さまに喜んでほしい」という強い信念が、料理から伝わってきます。

当たり前のことを当たり前に、丁寧に

「メニュー表だけでも美味しそう!」。メニュー表を開いただけで思わずよだれが出そうになりました。料理の全景写真と、特にこだわっている素材、料理のポイント、味のイメージがつくような説明。ありそうでなかなかないメニュー表からも、お客さまへの気遣いと全力の姿勢が伝わってきます。
食後にみそ汁も美味しかった事を伝えると「味噌も手づくり」と少し照れながら教えてくれた店主と料理長はともに20代。「出来る事は全部手づくりしたい」と出汁も毎日引き、作り置きはしません。「全食無添加」をうたい、化学調味料や食品添加物なしも約束しています。
二人は高校時代の野球部の先輩・後輩で、スタッフも若い人が多く働いています。お客さんの笑い声、スタッフの礼儀正しいハキハキした声。店内は清潔感もありオープンしたてのお店のよう。さりげなく飾られた花や緑、整えられた椅子やソファーは清々しい気持ちにさせてくれます。
約40席ある店内も、お昼時になると混雑します。日によっては席が取れない事もあるので、席の予約をしておくのがお勧めです。

アクセス

お箸処 北諸

  • 都城市志比田町11033−3
  • 0986-24-3700
  • 11:00~15:00(LO.14:00)
    夜の部 18:00~22:00(LO.21:00)
  • 水曜日

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