田鹿の「日南」海幸山幸自慢

日本全国のお惣菜が全世界で楽しめる社会へ(前編)

世間では毎日のように新しいサービスが立ち上がっている。最近では「スタートアップ」と呼ばれることも多くなったけれども、新規サービスがたくさん生まれることで、社会に存在する課題を解決することにつながる。

「日本にある美味しい、安全安心のお惣菜を消費者に届けたい。」キリッとした目が印象的な若干28歳の沢木恵太社長は愛らしい表情で語る。

 

沢木社長は大学を卒業して一般企業に入社した。「社会問題を解決する仕事につきたかった。だけど、具体的に何をすればいいのか分からなかった。」そんなジレンマを抱えながらも、毎日懸命に働いていた。残業も多く、徹夜の日も珍しくなかった。食生活も不規則で、食事をファーストフードで済ませることも日常茶飯事だった。そんな乱れた生活を送っていると、当然、健康にも影響がでてくる。20代前半にも関わらず、健康診断で引っかかるようになっていた。

「その時、やっぱり食って大事なんだなぁ、と思いました。」当時の様子を、あたかも他人のことのように冷静に少し距離感をもって話す沢木社長。しかし、未来について語るときは前のめりに、そして熱い。

「でも、その経験があったからこそ、今のサービスがあるんです。」沢木社長は続ける。「今でも当時の同僚とか、コンサル業界にいる友人とか、毎日が終電。休みもほとんど無し、という環境も珍しくないんです。そんな忙しいビジネスパーソンの健康に少しでも寄与したいという思いが、このサービスのベースにあるんです。」

沢木社長が運営しているサービスは地方の安心安全なお惣菜をインターネットを使って、全国のユーザーに届ける、というもの。「おかん(http://okan.jp/)」というWEBサイトで、サイト上で注文、支払いまでできる。(ちなみにこのサイトでは期間限定で日南市のカツオ料理が注文できるので、興味のある方はぜひ注文してみてください。)まだ、扱ってるお惣菜は多くはないが、サービスのコンセプトに合わないものは紹介しないという沢木社長のブレない信念が見て取れる。

前職の会社員時代、福井に出張したときに出会ったスーパーの惣菜が決め手になったと言う沢木社長。「こういう美味しい惣菜を東京でも食べられたら幸せだ。と本気で思いました。」と無邪気に笑う顔の裏には、この社会問題を解決する。という覚悟が垣間見えた。

後編に続く。。。

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更新日時:2013.12.16(月) 13:00:12

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