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食旅スポット


児湯郡特集

大塚園

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創業昭和4年。自分たちが育てたお茶を、自分たちの手でお客さまへ。栽培から、加工、販売まで一貫して行うお茶園。和モダンでスタイリッシュな店舗やパッケージデザインも目を引きます。
2011年にリニューアルした店舗にはカフェも併設。カフェメニューは抹茶セットと煎茶セットが選べます。煎茶セットを頼むと煎茶と茶菓子が運ばれてきました。カフェでは特上煎茶を使用。茶碗に顔を近づけるとしっかり重厚な香りが漂い、一口すするとふわっと丸みのある甘さを感じました。通常の3倍の深蒸しをかける独特の製法で、深蒸茶の特徴を最大限引き出しているそうです。
また、お茶はお湯の温度で味が変わります。そこで、誰でも同じようにお茶の味を引き出す方法として『氷出し』を教えてもらいました。氷だけで、ゆっくり時間をかけてお茶のうまみを溶け出させていく方法です。「渋みがなく、お客さまもこれは何?と驚かれます」。心のこもった接客からもお茶の魅力を再認識。

  • 児湯郡川南町大字川南16709番地
  • 0983—27—0352
  • 9:00~18:00(カフェコーナー16時まで)
  • 不定休
  • http://www.otsukaen.com/

創作料理&フレッシュベーカリーレストラン YAMAMOMO(ホテル四季亭)

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高鍋町の中心地。町のシンボル的存在のホテル四季亭1階にあるレストラン。
パンは町内にある農業大学校で育てた国産小麦を100%使用しており、焼きたてパンが食べ放題のパンコーナーに人が集まります。ランチではテーブルロール(プレーン、レーズンなど)、ベーグル(プレーン、ゴマさつま芋など)、ベーコンエピ、などお食事系のパンと、サラダも食べ放題で提供。
製粉具合を調整することで、パンの味わいや食感も変わるように工夫。もちっとしたパンからふんわりしたパン、小麦の香りを楽しむパンまでいろいろなパンが楽しめます。パンは店頭販売もあるので、お土産にもおすすめ。
落ち着いた店内には中庭を眺めるカウンター席もあり、お一人様でも気兼ねなくゆっくり過ごせるのも魅力。ランチは、やまもも流ミニ会席、ハーブ牛の溶岩焼き、日向鶏のオリジナル香味ソース和えなど約10種類。一番人気は『タイカレー』。ココナッツミルクとスパイスで、コクのある辛さを実現。不思議と記憶に残る味で、リピーターが多いのもうなずけます。

高鍋元気館

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地元の乾燥機メーカー、ドライアップジャパンが自らの商品を販売する直営店舗。ブルーシールアイスや焼き芋も販売。
店頭から入って右側に、色とりどりの乾燥野菜が並びます。原料には主に宮崎県産の野菜を使用。トマト、ニンジン、ゴボウ、ゴーヤ、大根、椎茸、ネギ、玉ねぎなど、毎日の料理に活躍する野菜が豊富に並ぶ。長期保存が効いて少しずつ使えるので、一人暮らしや少数家族にも嬉しい。他にも粉末野菜やふりかけ、だし、焙煎茶(ルイボス、桑の葉、ごぼう、しょうが紅茶)、色鮮やかなブリザードフラワーなど、品数豊富。また日本一の加工量を誇る日本山人参をはじめ、ウコンや菊いもなどの健康食材も製造・販売しています。
一人暮らしを始めた子どもへ送りたい、九州の野菜を知人へ送りたい、と常連さんも多い。全国発送も受付中。
店頭から入って左側には自社製の機械が並びます。焼き芋機や鳥の丸焼き機、子ども用学習キッチン「おませなキッチン」などで、焼き芋機では実際に串間産のさつま芋で実演販売も行っています。

ルピナスパーク(宮崎県立農業大学校)

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農業と「おいしく、たのしく、おもしろく出会える」がテーマの県立公園。国道10号線沿いとアクセス良好だが、四季折々の花が咲く花壇を眺めたり、広い芝生でくつろいだり遊んだり、のんびり過ごせる静かな空間。広い芝生の奥には子どもが喜ぶアスレチックコーナーもあります。
公園で立ち寄ってもらいたいのが、駐車場の横にある『農業科学館 わくわく農業ランド』。実物大の模型やポスター、その横に添えられた説明資料で、宮崎の野菜や果物、畜産、花き、など宮崎の一次産業が紹介されています。知っているようで知らない、国内生産量が多い野菜や、宮崎特産の野菜や果物などの情報。奥の書籍コーナーでは子ども向けの蔵書が充実。昆虫や野菜、環境問題まで農業と自然に関係する本が沢山ありますが、読みやすいので大人にもお勧めです。
農業科学館の隣にある「うまい館」は土日祝限定オープン。館内では、新鮮野菜や手作り品、加工品などを販売中。また宮崎の野菜を使った料理教室やブドウの収穫体験、花の植栽、パン作り等も随時開催中。詳しくは公式サイトにて。

アクセス

  • 大塚園
  • YAMAMOMO
  • 高鍋元気館
  • ルピナスパーク

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