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食旅スポット

日向市&東臼杵郡

熊野農園

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ヘベすに惹かれてIターンした農家が作る、へべす加工品の数々。
熊野さんは東京出身。東京で映像編集の仕事をしていましたが、奥様の実家から送られてきたへべすに魅了され、へべす農家として就農することを決意。現在は農業の傍ら、へべすの魅力を伝えられるような加工品作りにも取り組んでいます。目標は「青果だけでなく、へべすが香る加工品でへべすの名を全国に広めること」と、へべすの香りを再現できる商品作りに取り組んでいます。柑橘類で香り成分が最も含まれるのは精油成分で、一滴一滴抽出したへべすオイルを独特の技術で製品化。へべすオイルを使った調味料をはじめ、へべすの芳香蒸留水やアロマオイルなどの雑貨も企画・販売しています。

おすすめ①『へべ塩』
ミネラルを豊富に含んだ満潮時の海水だけを煮詰めて作った、日向産「満潮の焼き塩」を使用。塩にもこだわりました。使い方は、焼肉、刺身、天ぷら、唐揚げ、枝豆、ゆでたまごなどの付け塩としてお勧めです。また、塩を使ったうがいや歯磨きは、風邪予防や喉の炎症を和らげる効果があると言われていますが、「ヘベ塩だと歯磨き後もへべすの爽やかさが口の中に残り、とっても癒されます」と熊野さんお勧めの使い方です。
おすすめ②『へべす香る七味とうがらし』
熊野さんが「へべすオイルパウダーを七味とうがらしに合わせたら、あまりにも美味しかったので製品化を決めた」という一品。へべすの香りが七味の辛みを少しほぐしてくれるような、食べやすさが特徴。いつもの七味の代わりに何にでも使えます。特に味噌汁や豚汁、うどんやそばなど「汁物に入れる場合は食べる直前に入れるのがお勧めで、へべすの香りがお味噌とマッチしてクセになります」などレシピ開発にも余念がありません。
販売所
まちの駅「とみたか物産館」
道の駅「ひゅうが」
熊野農園オンラインショップ
※品切れの場合は、11月中旬頃より再発売予定

食堂 tetote

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2015年4月オープン。旬の食材をアレンジしたカジュアルなイタリアン食堂。食材は地元日向産のものが中心で、フレッシュな野菜もたっぷり食べられます。 ランチタイムは、人気のパスタランチ、西都産EMO牛のハンバーグランチ、前菜やお魚料理とお肉料理の盛り合わせが楽しめるtetoteランチの3種。
パスタランチには、スープ、サラダ、本日のパスタ、パン、ドリンクがついて950円。この日は、ジャガイモのスープにグリーンサラダ、魚介のパスタなどお野菜たっぷり。どの料理も野菜や魚介など素材そのものが美味しくて、パスタはお皿に残ったスープにもうま味がたっぷり出ていて、パンを浸して全部頂きました。
ランチタイムは予約で満席になる日も多いので、予約して行くのがお勧めです。コンパクトな店内には、少しでもくつろげるように配慮して置かれたテーブル席やカウンター席に加え、奥の方の座敷もあるので、年配の方や小さなお子様連れでもゆっくり過ごせます。

大御神社

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国登録有形文化財(本殿・幣殿・拝殿)。御祭神に天照皇大御神 (アマテラスオオミカミ)を祀り、社名の由来にもなっている歴史の古い神社。民衆はもとより日向や延岡城主や幕領代官等広く人々の信仰を集め、「日向のお伊勢さま」と親しまれています。
神社は日向灘に突き出した切り立った崖の上に建ち、宮崎の海を体感できるそのロケーションも魅力の1つ。アマテラスオオミカミの孫ニニギノミコトがここを訪れた際に、大海原を一望したといわれている岩「神座」(カミクラ)も境内にあり、パワースポットとして崇められています。また周辺には日本最大級のさざれ石や、古代からの龍神信仰を今に伝える奇岩が今も多く見つかっています。
その龍神信仰の1つが、境内から徒歩3分の岩窟に祀られている鵜戸神社の『白い昇り龍』。岩壁沿いの狭い石段を下りると岩と砂が混じった海岸におり、そこに波の浸食でつくられたような岩窟の奥に小さな祠があります。祠まで進んで、祠の横の岩と入り口横の岩が重なるところを見ると、鳥居から天に向かって昇る大きな『白龍』の姿が現れます。平成23年に昇り龍が発見された際に、高さ20m、幅8m、奥行40mのこの岩窟も古代の人によって掘られたものだということが、専門家によって明らかになりました。

アクセス

  • 熊野農園
  • 食堂 teote
  • 大御神社

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