食旅スポット
鰻屋の三代目が興した、宮崎の食を味わうお店。
チキン南蛮や冷汁など郷土料理から、日向灘どれの魚のお寿司や海鮮丼。さらに伊勢海老やへべすなど季節限定グルメや、宮崎牛や産直野菜などの宮崎ブランド食材まで、宮崎の美味しいものを網羅!さらに、南九州産の鰻に40年以上継ぎ足されてきた秘伝のたれをからめて焼き上げる鰻の蒲焼も名物。
旬の美味しい頃合いをみて握ったお寿司は、魚の甘みからふわっとした食感まで繊細かつはっきりとお魚の個性を味わえます。小鉢も賑やかで、茶碗蒸しも丁寧な味わい。ボリュームはありますが、飽きることなくさらっと完食しました。
食事はもちろん食事スペースも快適で、個室・テーブル席・窓際のカウンター席など、家族や友達とはもちろんお一人様でも気兼ねなく食事を楽しめるのも嬉しい。
お仕事の合間に、旅の途中に。遅いランチや早めの夕飯も可能な、ありがたい存在です。
- 日南市南郷町東町14-4
- 0987-64-0323
- 11:00〜15:00、17:00〜21:30
- なし(年中無休)
- facebookページはこちら
日南でオリーブの産地化を目指すNPO法人のメンバーで、仲間が育てたオリーブの葉を生かしたフレーバーティを開発。地元産の「オリーブの葉」に加え、「日向夏」、「釜炒り茶」をブレンドし、香りも楽しめるフレーバーティに仕上げました。
「オリーブの葉は緑茶の3倍以上も含まれるというポリフェノール成分や、抗酸化・抗菌作用、便秘解消など体内環境を整えたい方におすすめ」。
飲み易いのは、『オリーブと日向夏と釜いり茶のフレーバーティ』。オリーブの葉独特の渋みや苦みはほとんど感じず、香り高い釜炒り茶に柑橘のすっきりとした飲み口がよく合います。
フレーバーティは、他に『宮崎茶と南国宮崎日南産100%のオリーブと日向夏のフレーバーティ』『宮崎茶と南国宮崎日南産 100%の日向夏のフレーバーティ』の全3種。
各10p入り。直営店と市内の物産館などで販売中。
- 日南市南郷町中村乙8138-1
- 0987-64-4222
- 9:00~19:00
- 不定休
- ホームページはこちら
地元のお菓子屋さん。どら焼きからケーキまで、自宅用に贈答用にと幅広い品揃え。
中でも特産品のカツオをお菓子に仕上げた名物菓子は目を引きます。
『びんた』は方言で「頭」の意味で、白味噌にカツオを練りこんだカツオ味噌餡を柔らかな生地で包んだ焼き菓子。カツオと味噌をあわせることでうまみの相乗効果が引き出されたからか、甘さ控えめながら後引くおいしさを実感できます。ほんのりカツオの風味で20年以上前から続くロングセラー商品。
また、『鰹一本釣最中』は封をあけるとカツオの頭をかたどった最中が出てきて形もおもしろい最中。こちらはカツオ味噌と地元産のレモンを練り込んだフルーティな最中。柑橘本来の風味がしっかり生かされています。カツオの風味はほとんどありませんが、後引くうまみにカツオの力を感じます。
他にも、南郷特産のマンゴーを練り込んだトロピカルな香り溢れる洋風菓子『なんごーマンゴー』や地元の伝統『志んこだご』、宮崎銘菓『チーズ饅頭』、どれも程よい甘さでお土産にもお勧めです。
- 日南市南郷町東町2-7
- 0987-64-3377
- 8:00〜20:00
- なし(不定休)
大堂津港から徒歩数分、母が作りあげた味を引き継ぐお店。
こだわりの『かつお生節』は、そのまま食べられるかつおの燻製。かつおの半身をさらに背側と腹側に分けた1/4本を真空パック。かつおの腹側のほうが、どちらかというと柔らかい。新鮮なかつおと昔ながらの燻蒸方法だけで、食品添加物などは一切使わずに仕上げています。噛むほどに味わい深く、朝食やお弁当のおかずにもお勧めです。
かつお生節は縁起物で保存食。お正月やお盆など来客がある時期には必ず食卓に上っていた、昔から大堂津で食べられていた郷土食。特にお正月は、家人がくつろぐ意味でも、すぐに盛り付けできて美味しいかつお生節は今でも欠かせない一品です。
他にも、カツオ味噌や佃煮手作りセットや塩辛、海苔と海や山の幸をブレンドしたオリジナル佃煮も多数。珍しいのは茎葉が食べられるサツマイモ「すいおう」の茎と青のりをあわせた佃煮。アツアツのご飯にのせて食べたり、甘さを生かして白和えや和え物にあわせたり。店舗では、佃煮を中心に試食も多数用意されていますよ。
- 日南市大堂津2丁目11-19
- 0987-27-0151
- 8:00~19:00頃まで
- 1月1日〜2日のみ
- 三代目まんりょう
- お茶のつかさ園
- 明月堂
- 幸(こう)商店