木のもの
カゴ、木のお椀、木のスプーン、木のオタマ、木べら、竹ざる、おひつ、飯台、木のカッティングボード、、
ステンレスなど鉄製のものとは違って、温かみのある木の道具は、使い込んでいくうちに色も変化し、いい味がでてきます。
スープを器に注ぐときも、木のオタマを使えば、ステンレスとステンレスのこすれる音も嫌じゃないし、蒸し野菜するときも、ステンレスざるで水切りするより、竹ざるで水切りした方がしっかり水気をとばしてくれます。
圧力鍋で炊いたご飯もおひつにいれておけば、ちょうどいい具合に水分がとんで、時間が経ってもふっくらおいしく食べられます。
酢飯を作るときはやっぱり、飯台に移して混ぜ合わせたほうが、断然おいしくできるし、いいことずくめ。
ただ、すぐに洗わずずっと水につけておいたり、乾燥をちゃんとしないとカビが生えるので、お手入れには、注意が必要です。
子どものスプーンももちろん木のスプーン。
一番左:離乳食始めて最初に買ったスプーンです。歯が生え始めるとがじがじ噛むので、表面がギザギザに、、
ご飯の量も増えてきて少しだけ、大きいスプーンに変えました。
そのうち、自分でスプーンを持ちたがるので、手に持つように持ちやすい形になった木のスプーン。
最近、見つけたすぐれもの。
木の計量スプーン(一番右)。
おみそ汁のみそを溶くときも、水で溶いたくず粉を回し入れるときも、味見するときも。
持ち手が木だから熱くならないし、持ち手が長くて、計量して混ぜ合わせるのにとっても便利です。
私の好きな宮崎市の雑貨屋さん クローナで見つけました。
http://www.krona-works.com
子どものお箸も木のお箸。
ごはん茶碗は、陶器ですが、ご飯粒を残さずしっかり食べるように中に色がついたもの。
炊きたてのごはんを飯台に移して、水に浸して塩抜きした桜の塩漬けを刻んで混ぜ込めば、桜の香りが、待ちわびた春のおとずれを感じさせてくれます。
桜ごはんをおいなりさんに詰めて、さぁ!お花見へ!
ランチボックスも、やっぱり、木のもので。