食旅スポット

米農家直営。パチンコ屋さんの駐車場の一角にある、二階建ての民家風の直売所。
有機減農薬の自家栽培米や米粉、隣近所や親戚の育てた野菜や卵や小麦粉をはじめ、隣接する加工場で麹から手作りする甘酒や米麹、塩麹、あくまき、蜂蜜ドーナツ、米粉を使った郷土の菓子、ふくれ菓子やいりこもちなどもあり種類豊富です。
中でもお客さんから支持されているのが『甘酒』。こだわっているのは、一度もちをついてから、米麹と合わせて糖化させていく昔ながらの方法でつくること。こうすることで甘みが強い甘酒ができます。「この作り方だと、冷蔵庫で寝かせていてもどんどん甘みが増します」と店主も一押し。お湯に溶かすとさらっとぼどけて飲み易く、スムージーに入れるのもお勧めです。
加工品は、あさぎりの里（都城市）、知産知消（三股町）でも販売中ですが、全種類販売しているのは、ここだけです。

都城市高城町内の養豚農家が集まって立ち上げた、ブランドポーク。「しゃぶしゃぶとメンチカツがおいしい」が合言葉。店舗では生肉の他に「豚を丸ごとおいしくいただく」をコンセプトに、メンチカツやコロッケなどのお惣菜も製造販売。
店内で揚げるメンチカツは、豚ひき肉にたっぷりの玉ねぎがアクセントの一品で、じゅわっと溢れ出す肉汁はまるでハンバーグ。ジューシーで甘みがあります。どれも一個からテイクアウト可能。小腹が空いたらコロッケもあります。
「観音池ポーク」の由来は、高城の桜の名所「観音池公園」にちなみ豊かな自然の下ですくすくと育った健康な豚たちのイメージをあわせて命名しました。餌は、天然由来のネッカリッチ（木酢酸）やパン粉主体のエコフィード（リサイクル飼料）を配合したもので、現在生産農家は４件。

明治時代頃に建てられた築115年を超える商家造りの建物。木材をふんだんに使い、広い土間が特徴的な家。大地主で高城に養蚕を普及させ、町の発展に尽力した館の主人の功績は今も語り継がれています。
旧後藤家を活用しようと、約15年前に有志が集まりNPOを結成、保存活用に動き出しました。「みんなここが好きなのよ」「ここは癒しの場、気持ちが和みます」とスタッフが交代で来館者をサポートします。
資料館では節句にあわせて展示や個展を開催。ひな祭り、端午の節句、七夕、重陽の節句。節句のたびに人形を飾っていた昔ながらの風習を踏襲し、特にひな祭りは町内外から寄付されたひな飾り約８００体で、館内が色鮮やかに染められます。
ひな飾りの由緒から親子や夫婦の絆を改めて大切に感じるとともに、心を豊かに生きること、当たり前の日常生活に隠された素晴らしさが、心にじんわり伝わってきます。

2016年春・夏の節句

★商家のひなまつり 「雛の宿」★

開催期間：平成28年2月20日(土)～3月13日(日) 入館料：大人(高校生以上) 200円　小・中学生 100円

★端午の節句★

開催期間：平成28年４月29日(金)～5月8日(日) 入館料：大人(高校生以上) 200円　小・中学生 100円

★七夕まつり 織姫展★

開催期間：平成28年7月7日(木)～7月10日(日) 入館料：大人(高校生以上) 200円　小・中学生 100円

大自然の中で思いっきり遊べる、高城観音池公園の中にある温泉施設・温泉プール。バラエティ豊かな浴場で、様々な形でお湯が楽しめます。
広い内風呂には、気泡によるマッサージ効果がある舞湯や浮風呂、電気風呂、運動・歩行浴・・・。外には木々に囲まれ天然石の湯船で開放的な気分を味わえる露天風呂。（和浴場と洋浴場でお風呂の種類は異なります。男女入れ替わり制）。
また皮膚の活性化を促し、肌がすべすべになると注目の『バイタル還元湯』は女性に人気。20数年の研究を重ねて完成したセラミック(商標バイタル・セラミック)水をそのまま再現したものがこのお風呂です。「早い人では１週間前後で皮膚が活性化され｢元気｣になり肌がすべすべになる」そうですよ。
直売所では地産の野菜やお米、手作りお菓子、お惣菜やお弁当、お土産品なども販売中。

★温泉入浴料金★

・大人(中学生以上)１回利用 420円 (１日利用 620円）
・子供(小学生)１回利用 210円 (１日利用 310円）
・子供(幼児)は無料
・お得な温泉・プール共通利用料金の設定もあり